魁!一歩塾
3者面談も一通り終わった。4月に入ってあと2名の予約を残すのみである。あと2名は小学生なのでもし2人とも入塾となれば一歩進学塾 桑山校は小学部12名中学部32名での船出となる。中学部に関しては3者面談ではあえて厳しいことを前面に打ち出して話をしていった。最初に入塾して欲しさから誰でもいらっしゃ~い♪とメリットばかりを伝えてもまず本人の為にならないからだ。だから正直数名はお断りもした。中学校のように義務教育ではないのだから本人が行きたくないというものを無理に行かせても誰も喜ばない。私も聖職者ではないのではっきりいって一歩の生徒以外の事まで考えようとは思っていない。兎に角、一歩の生徒だけに集中したいのである。誤解を恐れず言うが桑中に限れば塾生の定期テストの点数が上がれば良い。塾生が志望校に合格できればなお良い。だから正直、塾生以外の桑中生が例えば定期テスト期間に遊んでたりしたらラッキ~と思ってしまうのである...俺たちは塾生で集まって徹底的にやるぜ!と考えてしまうなんて嫌な人でしょう?話は変わるが昨日、日本マクドナルドを設立した藤田田(デン)さんの著書を読んでいるとこんなことが書いてあった。マクドナルドの各店のキャッシュレジスターの下には必ず『スマイル』と書いてある。従業員が売上金をレジスターに入れたり、つり銭を出すとき嫌でもこの文字が目に入るようになっている。そこで、従業員も自動的に笑顔で「ありがとうございます」というわけだ。この方法は「お客さんにはニッコリしなさい」と百万遍教育するよりは効果がある。これを読んで、一歩進学塾においても一歩進学塾の掟なるものを書面で作ろうと思う。これは私から生徒に伝えたい事や注意点などなどをことあるごとに話をするよりも初めての授業の時に文として渡そうと思う。イメージとしては魁!男塾の決まりのようなものだ。と言う事で今から早速作ろう。だいたいテストの点数が上がる志望高に合格するなんていうのは単なる通過点である。それらはおそらく頑張る精神を身につける為のメタファーなのではないかと考える。だから頑張る集団として各クラス団結してもらいたい。またそのようになるための仕組みづくりも構築していかなければならないだろう。