「『頑張る』以上だ」
日付が変わったいよいよ本日から期末テストつい1時間前まで中3Aクラスの塾生達が自主的に居残りして頑張っていた。俺は『頑張る』って大好き。ちょうど今読んでいる本「四つ話のクローバー」水野敬也著「この世界に存在する『たった一つの成功法則』を教えてもらえる」。その噂を信じて会長(大富豪)のもとを訪れた無職の男とのやりとりを抜粋会「では言おう。この世界に存在するたった一つの成功法則とは・・・」無「成功法則とは?」会「『頑張る』以上だ」憤る無職の男会「君は何も分かっていないな。『頑張る』ということがいかに重要な意味を持つかを」無「そんなこと言われなくても分かっていますよ。でも頑張ってもどうにもならないことが世の中にはあるでしょう?」会「たとえば?」無「それは、たとえば・・・才能ですよ。凡人がどれだけ頑張ってもかなわないような才能を持つ人がいますよね?」会「しかし天才科学者のアインシュタインはこう言っているぞ。『私は天才ではない。一つのことに長くつきあっただ けだ』と発明王エジソンは『自分の発明の99%は努力によるものだ』と言っているしダーウィンは『私の業績は、 観察や収集を続ける辛抱強さによってもたらされた』と言っている。彼らはウソをついているのだろうか?」無「それは…」会「まぁ世の中の人たちにとって、天才とは存在する者というより『存在してくれなければ困る者』なのだろう。天才とは努力の結果必ず至るものだとするなら、みんなは凡人ではなく『ただ頑張ってないだけの人』になってしまうからな。」無「でも『効率』があるじゃないですか。どれだけ頑張っても効率が悪かったら成功しないでしょう?」会「確かに効率は存在するだろう!しかし本気で頑張っている者たちは、どんどん自分のやり方を変え効率の向上を追 求しているものだ。多少の回り道をすることはあっても、最終的には必ず効率の良いやり方を見つけることになるだ ろう」なんてやり取りが続きます---「幸運」を呼び込むための具体的なヒントがつまった自己啓発本を小学校高学年~中学生にこそ是非読んで欲しいと思う。期末テスト初日頑張れ!