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カテゴリ:オスグットシュラッター症
オスグットシュラッター病というのは
成長期の子供に多い膝下の隆起の痛みです。 当院にはその症状で悩む方の来院が多いです。 最近は学校の部活だけでなく、地域スポーツクラブなど スポーツをする場が増えていますが、 それに伴い、怪我も増えているようです。 今日の子の話では 「来週に大きな大会があるから、それまでに治せ。」とコーチに 言われてきましたといいます。 この症状の原因は、脚の使いすぎ、 頑張りすぎが大きく、そうなったのは本人の 頑張りすぎもあろうが、それを指導する側の問題もあります。 とくに、指導する側の練習内容の検討をしていただきたい。 そういつも感じます。 しっかり筋肉を伸ばすような体のケアをせず、 ただ、鍛えさせるばかりに目がいって、 怪我は本人の身体のせいや、不注意としてしまい、 自分の練習指導方法に問題がないのかを見直さないのでは、 また身体を痛める子を増やすばかり。 そんな指導者が、多いと感じてしまう。 そう感じるほど、オスグット症の子供は多い。 指導の熱心さはいいけど、 もうすこし深く、子供たちの身体についても 考えていただけたらと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月20日 15時47分30秒
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