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おはようございます

桔梗屋「求真庵」（ぐしんあん）という

美味しいお菓子を知人より頂戴しましたので

今朝は、この「求真庵」の紹介

山紫水明の地「甲斐の国」ふるくから和歌にも歌われている甲斐の四季

その四季を永年研鑽を重ねて創作した季節の和菓子だそうで

甲斐八景の歌が包装紙に印刷されており風情がありました

写真の下中央から時計回りに

夏、恵林晩鐘。武田信玄公の菩提寺・恵林寺の晩鐘の歌だそうです。
『静かなる夕のかねのこえききて　みれば心の池もにごらず（光顕）』
ワインゼリーにマスカットが1粒入りで大人の味（ピンクの包装）

冬、富士晴風。富士山の晴れた日の山気・かすみの歌だそうです。
『吹きおろすあらしを見せて一むらの　くももさはらぬ富士のしら雪（相尚）』
小倉羊羹で甘さもちょうどよく羊羹の食感も絶妙（紫の包装）

春、夢山春曙。夢見山の春の曙です。甲府駅の北側にある夢見山は、
武田信虎が1521年信玄誕生の際、鎌倉時代の英雄曽我兄弟の弟五郎の
生まれ変わりだという夢を見た所の歌だそうです。
『きのふまでめなれし雪は夢山　ゆめとぞ霞む春のあけぼの（通躬）
抹茶ゼリーで抹茶の風味がしっかりで美味しい（緑の包装）

秋、龍華秋月。永慶寺から望む仲秋の名月の歌だそうです。
『名におはば峰なる秋の月やしる　その暁の花のひかりも（実蔭）
栗入り小倉で今が旬、栗の豊かな味わいに満足（茶色の包装）

歌と味覚で四季を楽しみました　　ぜひお試しあれ

きょうも秋を感じて、青空と澄んだ空気のもとでさわやかに

気をつけて行ってらっしゃい。

行ってきます。