なんくるないさ～

外は雨風もかなり強い。気温も低い。内地（いわゆる日本国内）のほうが気温が高いってどういうこと？！ここは亜熱帯のはずなのに・・・

今日はツアーも何も入れていない中やすみ。天気も悪いので、やどの広間でやどの漫画を読みまくる。みんなまったり。

そろそろごはんでも買いに行こうか～なんて近くのパン屋に向かったら、宿の常連さんＹさんが山でも登るか～って言い出した。

あんまり乗り気じゃないけどみんなについて行く。

うわ～すごい風！！！土はぐちゃぐちゃ早くかえりたいよ～
やっとの事で大神山にのぼる。

お～港全体が見渡せる～
はれていたらもっとよかったのに～

ちなみにはれているときの写真



すごいでしょ？ポストカードだけど(^^;)

風に耐えつつ写真を撮って、山を下る。
今度はまるでジャングル。天然植物園。

脚を踏ん張りながらおりたので、親指が痛くなる。
島ではぎょさんというサンダルを履くのがふつうなんだけど、（軽くて丈夫）私は内地から持ってきたビーチサンダルを履いていたので脚に無理がかかったのね。

これから宮ノ浜戦跡を見に行こうということになったので、リタイヤして宿に帰ろうとすると、えっ？私ひとり？かなり寂しいのでついて行く。

浜の海岸を登りきって、途中から道なき道をいくと洞窟が・・・・

列になって進んでいくと、海が見えた！見晴らし最高！

よく見るとそこには大砲らしき寂れた鉄のかたまりが・・・・
そうなんです。ここは海にいる敵を攻撃するための洞窟。
洞窟のさきは、絶壁(T_T)
こりゃ、確かに攻撃するには絶好の場所。

そう思っていたら常連Yさんが
「景色がいいところには戦跡があるんだよ」と言った。
確かにそうかも？

なんだか「ただ景色がいい～」って喜んではいけない気がした。

２個目の戦跡にいくということになったけど、すでに私の脚は限界。
みんなを見送って、ひとりで帰る。

そういえば昨日ガイドしてくれたよっしーさんはいつも裸足だったな
私も裸足で歩いてみよ～！！！

鼻歌を歌いながら、裸足で宮ノ浦から中心街の大村に戻る。
なんだか足の裏から力がみなぎってくる感じアスファルトだけど大地のパワーをもらった気がしてとっても気分良く帰ることができました。