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いろを的陶器とちょっと気功な話

いろを的陶器とちょっと気功な話

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2011.12.23
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陶器C

 「今年にはいって12回ホールインワンを出した女性」の姿をみて感じた事です。

 ビギナーズ・ラックと言う言葉がありますが、興味事に奥深さを求める事は、ある意味「難しい」と言うイメージを背負う作業でもある様です。それも自分のやっている事、すなわち自分自身のプライドの形の1つだと感じますが、その「難しい」イメージを持っていない初心者が、時にはベテランを上まわる成果を上げてしまう現象だと感じます。 

 その女性の姿から伝わってくるモノも、「自信」と言うよりも「難しさに気づいていない」と言った様な、どこか無邪気な感覚でしたね。おそらく最初はビギナーズ・ラックで始まり、そのままのイメージを無意識に保ち続けているのでしょう。又、今世間で活躍している人達にも(若くして活躍している人達は特に顕著に)その意味での「無邪気さ」を私は感じとれます。

 「気」の治癒にもそう言った「無知」・「不確信」なモノに大きな要因と力を感じる事があります。逆の例として、自分の病気に対してとても深い医学的知識を持っている人は、治癒に比較的時間を費やす場合が多く感じます。ここにも「難しい」イメージの力をかんじます。ただし、そういった人の「意識」が切り替わった時にこそ顕著な変化が見られますかね。

 そして「無邪気」な人には真似できない深くて強い世界観を創り出す力を感じられます。

 また「無敗」・「負け知らず」な選手が1度負けを経験してしまうと、時にその後しばらく負けがこんで、「負け癖」がついたようになってしまうようなことも感じられます。そういった選手程、1度の「負け」のイメージも強く残し、立ち直りが遅かったりするようにも感じます。無邪気な人達へのバッシングにも同じような事(戸惑い)が感じられます。 

 スポーツに限らず、小さい(無邪気・素直な)頃から「勝利」・「成功」などのイメージばかり刷り込ま(経験・教育さ)れていると、いざ「敗北・失敗」した時に自分自身で修正していくことが難しいこともあるように感じます。(07.6.16著)


 この記事は過去の関連日記:  「ビギナーズラック」   に収めてあります。時間が許しましたら過去の記事ともども通して読んで頂けると嬉しく想います。御手数お掛けします。


 「索引1」「索引2」「索引3」





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Last updated  2011.12.29 16:42:32
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