理性のねむり。
・・・色々と気分が落ち込んだ時は・・・・・ア―トだな。と、言うわけで。伊丹は「伊丹市立美術館」で開催されてる、「ゴヤ~理性のねむり展」に行ってきました。ゴヤと言えば、「我が子を喰らうサトゥルヌス」が超有名ですが、今回の展示は、ごったごたの時代に発行されたが、内容が世間的にアレでナニだった為に、発禁を喰らった版画集「ロス・カプリチョス(訳:きまぐれ。)」の全作品の展示で御座います。「旦那様ー、ここは庭がきれいでございます。はー。」今回は我が家ジバニャンのディアスプロちゃんも同行でのアート鑑賞です・・・・・昨年の「バベルの塔展」以来ですねw(およそ4~50分・・・・・)「・・・はー。旦那様ー。これらは本で読んだり検索すれば一部は見れるのでございますが・・・・全部は圧巻で御座います。はー。そう言えば、バベル展のボスに雰囲気が似てる気がしますが、こっちはこっちで、サイレントにマッドでカオスでシュールでございます。はー。」・・・いやー。実に眼福でしたわ。ディアちゃんの言うように検索すれば幾らでも画像は見つかりますが、ネットで見るのと美術館の展示方式で見るとでは、全然印象も違いますし、より作品に入りやすいし印象にも残りやすい。コレだけの物が300円で見れるなんて・・・・・「わんもあー!」しちゃいそうですw(をいw)そして・・・・美術館の出口を抜けると、同じ建物内の「伊丹市立工芸センター」で、「2018伊丹国際クラフト展 酒器・酒杯台」と言う展示が。此方は無料なので、ホイホイ入っちゃいましたw「旦那様ー、これ、針金で出来てますけど・・・・これでどうやって酒飲むんですかねぇ?」「・・・・ディア。それ、酒杯台やから。」「・・・・・は。」・・・そして、我々は好きな「旧石橋家住宅」で、一休み。ごろーーーん。・・・・ちょっとだけ、癒された気がしたかも。おしみゃい。