富松薪能。
近所の富松神社で毎年この時期に行われている「富松薪能」。今年はほぼフルスペック開催と言っても良いのではないのでしょうか。で、ワシが鑑賞致しましたのは、火入れ式後に上演する、「羽衣」と言う演目で御座います。ざっくり、ワシ解釈&脚色であらすじを書くと、~春のある朝、三保松原の漁師の白龍さんとその仲間と一緒に釣りに出かけ、その帰り道に松の木に引っかかってる羽衣を発見。お持ち帰りしようとしたら天女が現れて、「それ、返してくれへんか?それ無いと、ウチ天に帰られへんねん。おーん。」と。だがここは白龍。「・・・せっかく天女に会えたんや。先にサクッと衣渡したら速攻で逃げられる確率、高し。」そこで、「何か一つ、舞でも見せてくれたら返すで」、と。羽衣を身にまとった天女は、美しい舞を披露。感謝&三保松原の美しさを称えながら舞い続け、その後は富士山経由で天へと舞い上がって行きましたとさ。~・・・なお、上演中は撮影禁止なので、写真はギリギリの範囲のここまでー。蒸し暑かったですが、そこそこに風が吹いており、そこまでは暑くはなかったです。いやー、実にエエもん見れましたわ。コレがタダ。いやー、幸せでした♪・・・おしにゃい。