『乙嫁語り』1~13巻
『乙嫁語り』森薫乙嫁語り 1巻 (ハルタコミックス) [ 森 薫 ]・・・解説・・・美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……?『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!途中まで読んでたけれど放置してたのでまた改めて最初から読みました「エマ」の時も思ったけれど森ワールドですね何がすごいって描き込みが凄い緻密な絵が細部までぎっしりで家具といい、布といい、衣装といい自然風景といい、動物たちといいほんと手抜きなしで美しいです画力ハンパない!!この時代を、地域が好きなんだろうなと改めて思うそしてキャラの描き分けもしっかりしていてたくさんの登場人物もわかりやすいストーリーは大まかにカルルクとアミル編、双子姉妹編、アニスとシーリーン編イギリス人スミス編他にもあるけれど大きく分けるとこんな感じかなカルルクとアミルたちの話が多いけれど飽きさせず交代で物語は進んでいきます私的には姉さん女房のアミルが好きです年下のカルルクが大好きでカルルクの家族も大切にしていて乙嫁という言葉がぴったりですね13巻になって情勢がなにやらきな臭くなってきました争いごとはこれから起きるのでしょうか??掲載雑誌が変わったりと新刊が出る間隔は遅いけれどこれだけのものを描こうと思ったらしかたのないこと時間はかかってもいいからしっかり納得のいったものを描いて欲しい 私 的 評 価 5 段 階