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カテゴリ:音楽
本当によく社会の事を考えてるミュージシャンだなぁーと思います。見かけとギャップがあるから、余計そう思えてきます。
音楽ジャンルがレゲエ・ヒップ・ホップだからどうしても、ノリ的な音楽家のような印象を受けてしまいますが、そこは、歌詞を読めば伝えようとするメッセージが明確に出てて、なぜ、売れるのかが理解不能のミカンレンジとは一線を画しています。 今、音楽業界を救えるとすれば、ケツメイシのようなアーティストが沢山出てくることしか道はありません。彼らの楽曲はほとんどタイアップがありません。もちろんレコード会社のお家芸でもある各種音楽番組にも出てません。 これだけケツメイシのメンバーや曲の露出機会が少ないのに、トップセールスを記録したと言うのは本当に凄いことです。 ほとんどのミュージシャンやレコード会社は売るために莫大な宣伝広告をしていると言うのに・・・・ やはり、ケツメの音楽に対する真摯な姿勢を学ばなければならないのかもしれません。通常、曲作りで、和調メロディで、平和や自然の摂理などを歌詞に選んだ場合、洋調メロディに慣れ親しんだ日本人には受けがわるいので、あまり作りたくないのが本音です。 だけど、彼らはケツノポリス3や4で重要な曲の位置に(花鳥風月)と(願い)を持って来ました。 新曲の(願い)の歌詞は本当に心に響きます。「持たざるものが泣くしかない」って言う歌詞があるんですけど、良くこんな人間の核心をついた言葉がでてくるなぁーと。 花鳥風月で「足るを知り」「欲をコントロール」することで、人類にとって最大の目的である世界平和は訪れると「願い」で答えているのでしょうか? 高校の現代社会の教科書にも抜粋されるほど、彼らの言葉は深く、そして重みのあるものなのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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