終戦70周年平和祈念「第九」コンサート その14:プラハ 音楽の史跡めぐり2
市民会館見学ガイドツアーの続き。皆が見上げていた天上も美しいのです~隣の部屋の明かりが煌めいて見えていることにガイドさんに言われて初めて気づく。ひときわ美しい装飾の扉。ミュシャ(チェコ語ではムハ)が内装を手がけた「市長の間」。天上画、窓ガラス、ソファー、カーテンまですべてがミュシャのデザイン。天上は、スラヴ民族の統一を描いたフレスコ画「スラヴの調和」。ステンドグラスも素晴らしい。カーテンは朱雀をモチーフにした刺しゅうが施されている。あまりに美しい光景。360°どこを見ても美しく調和されて息をのむ。「2,000枚は撮ったね」と皆に言われたのはこのガイドツアーでのシャッター回数が半端なかったからかも~しかし、「ちょうどカメラのバッテリー切れで・・・」「後で写真を見せて下さい」という申し出もあり。私の写真が役立つならば~大変光栄。中でもスメタナホールのために、今回のツアーに参加したという方もいて驚いた。ドヴォルザークやスメタナが一緒に描かれている。小ホールでもよいので、何か聴いてみたくなり♪ちなみに、市民会館の近くには、ミュシャ美術館もある。午後のツアーに参加しなかった方によると、こちらも素晴らしかったとのこと。一方、音楽の史跡めぐりツアー(1日で17,000歩?の強行軍)はまだまだ続きます(笑)