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カテゴリ:雑記
けっこう自分では、修羅場をくぐってきたつもり。
幼き日のヤンキーごっこに始まり、韓国語を全く喋れないのに単身韓国へ渡り、血迷って北朝鮮との国境の村(金村っていうマイナーな所)まで行ってみたり毎晩深夜に東大門を徘徊したり。インフルエンザで意識朦朧のまま帰国せねばならない中アメリカの空港で迷子になったり。海外ネタはもういいか。中学生の頃、塾の帰り道に散々変態に追い掛けられたり、チャリでデッドヒートした挙句交番に駆け込んだり。うん、その頃からだ。夜道で変態に出くわすようになったのは(笑)否、小6の放課後にも中学生に襲われそうになったな。否、小3の下校時にもロリ男に。 えっとえっと、18歳以上のお話で行きますと、ヒッチハイクをしたとかスカートの中盗撮されたとか、うっかり愛人になりかけたとかその他書きたいけど書けないようなことテンコ盛り(つーか長いし)。もしかしたらある意味、杉田かおるよりヨゴレではないのかと思うような人生でしたが、ですが。 さすがに昨晩の出来事は、我ながら引く。最近気を付けていたし、それで免疫弱っているからますますビビる。 さぁ、そんな出来事とは。 事の発端は、目の前で終電を逃したことでした。 私は相当悪酔いしており、「山手線だからまた2・3分後に来るだろう」と思いきや、そこは零時前。次の電車到着時刻では明らかに地元の駅へ戻れない乗り継ぎ。五反田辺りで気付いて祈ってみたけど、当然ながら品川からの東海道線は終了。酔っているなりに考えて唯一動いていた京浜東北線で横浜まで行きました。 爆睡して、気付いたら横浜。条件反射で降りたものの、さぁどうしよう。 翌日仕事ならタクってでも帰るけど、休みだから漫画喫茶で寝るか。えーと、ナイトパックは平日だけ?…と入口の料金表見ながら働かない脳でセコく金額計算していたら。 「今、何時ですか?」と見知らぬ会社員風男性。 「えーと、1時35分ですね」と私。 終電を逃したのか、ここに入るのかと聞かれ、そうだと答えると、自分もそうだ、どこかで飲みませんか?と。 いやいやいや、もう充分酔ってますから。もうお酒の顔も見たくないですから。 しかし、しつこい。何故?何故私?ワイ、ミー。とか思いつつ断るのに疲れて来たので途中でバックレればいいやとバーへ行きました。 イケメンの店員さんがいました。何を思ったかナンパ男(cf:電車男)はビールを一口ほど飲んだ所で店を出ようと促す。ええええええ。私まだ、このジュース飲み終わってないから。美味しいのに勿体無いから。てゆーか「細いね」とか言って手首掴むな、馴れてるけど。 「えぇ手首はよく、折れそうとか折りたいとか言われます(笑)」 そんな答えがバカっぽさを増長させたのでしょうか。ちっ、イケメン店員と飲食店における鼠の話で盛り上がっていたのに勝手に私のバッグ持って、「ご飯食べに行こう。」 だー!も、だー!酔ってキモチワルクて食欲ないの。てかバッグ返せ、逃げられないじゃん。と思いつつ外に出たら「どこ行きたい?」byナンパ男。 は?ご飯じゃないんですか?てゆーかココはラブホ街入口。 「あ、私、ホテルとか絶対ムリですから」とか「そういうんなら、他の子を当たって下さい」とかめちゃめちゃ牽制。バッグ返してと鞄に手を伸ばしたら、ヘイ、タクシー。 なんだか押し込まれました。その隙に鞄は奪い返したけど、「関内へ」って帰りにく~い!(スピードワゴンの「甘~い!」風心の叫び) 「どこ行くんですか?」 「お腹空かない?俺すいてるからちょっとつきあって貰えないかな」とあくまでも普通に和やかな営業マン。どうでもいいが奴の鞄はヴィトンのエピだ。 なんだか知ってる所へ行く風に車降りて、またバッグ持たれて(そこで強気に出れない自分が情けない)、スタスタ歩いて、「ここどう?」 って、カップル喫茶じゃ~ん! …まだ1万字行ってないよね?でも次へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年06月19日 21時27分29秒
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