|
カテゴリ:雑記
だってさぁ、管理TOPページになかなか繋がらなかったのですもの。
やたらと重くするのはやめてください>楽天広場殿 てゆーか新しいPC買えよな、自分。 で。そうそう。5分も経たないうちに、奴は席(個室)を移動したいと言い出したのだった。 なぜなら、隣の男女が帰ってしまったから。 そっちの、さっきまで奴が覗いていた、さっきまで知らない男女がイチャついていた様子の、ちょっと広めの方へ移りたいと。 そこからだと、目の前の、ベッド状になっている部屋で裸体を晒している男女がよりよく見えると言い張る。 いや、今の場所からでも私には目を背けなければ耐えられない程見えてますけど? みたいなことを言ってみたけれど、今までの奴の行動パターンからして勝手に突っ走ることは明白。 お店の人に席移動していいか訊きに行こう、ついでにバッグをロッカーに預けよう、といったん二人で(←とか書きたくないが事実)離席。 後になって思えば、その時にダッシュで逃げるべきだった。 でも、言い訳だけど、私は心身ともに疲れ果てていた…だって悪酔いしたあげく、半拉致ですよ(拉致とか言い過ぎ)。数時間前には合コンで良い子を演じていたし。嗚呼、その合コンすら遠い昔のように思える。 随分遠くまで来ちまったなぁ…って関内だけど。家には近付いてるけど。 そんな事を思いつつ、携帯と化粧ポーチだけは確保しつつ、もう鞄@ロッカーは諦め、受付前で飼われているミニチュアダックスと戯れていた。あー、かわいい。あー、癒される。 「逃げられちゃ困るからね、ふふ」ってさっき奴がバッグをしまいながら言った事など忘れてしまいたい。席に戻りたくない。 しかし、奴が犬に反応を示すわけもなく、早くと促されてさっきのとなりの半個室へ。お店の人が消毒とかしてくれたのがせめてもの救い、っつーかそういうのしなきゃ病気蔓延?←大袈裟 あー嫌だ。あー疲れた。トイレに行くと言って1人になった。トイレには消毒系が色々置いてあって、安心した。とりあえず化粧直しをして時間を稼ぎながら「どうしよう」と思った。 途方に暮れた。その間、約10分間くらい。長っ。 ドアを開けると、ドラエモン。嘘。奴がいた。 ちっ、逃げれねーよ。逃げたいけど、逃げれねーよ。 奴の言い分(一応、「大丈夫?」とか言う):前のベッド状の部屋が空いたから、そこへ移ろう。 ええええええ。あなたの目的は、他人の観賞でしょ?そう言ったじゃん! と、言いました。 奴「それは確かにそうなんだけど、もう夜遅いし疲れたので横になりたい」 私「疲れたなら、出ましょうよ」 トイレの前で、あくまでもソフトに押し問答その2。 その時、ビキニを着た女子が私達を怪訝そうに見ながらトイレに入っていった。 そういえば、さっきも水着の女子を見かけた。 私「なんだろう、あの水着」 奴「入口に、コスプレ衣装置いてあったよ。着る?笑」 私「(時間が稼げるなら何だっていいや)ホントっすか。私も水着がいいな♪ちょっと見て来ますね♪」 したり顔の奴を尻目に、再び受付前。確かに服が沢山ハンガーに掛かってました。 しかし遅かったのでしょう。ナース服もセーラー服も水着も誰かが使用中らしく、ベビードールかと思いきや透けないという訳のわからない代物やチャイナ服しか残っていませんでした。ちぇっ(何) 犬がいなかったので「ワンちゃ~ん」とか密かに呼んでみたら、奥から出て来てくれました。ラブリー! どうして君はそんなに人懐こいんだ?私、どうしたらいいと思う? 等とボソボソ話し掛けながら戯れる。ごめん、チューしようとしてくるけどそれは勘弁。私の前に誰かとしてたら衛生的に嫌だから。 もうね、お腹まで見せてくれちゃって、犬的には遊べて大興奮。メスだから安心。 受付のおじさんに(犬の)名前を訊いたりして、おじさんは訝っていたけれど私は楽しかった。わはは。奴など知らん。 と思っていたら痺れを切らした奴が背後に。「服、決めた?」って、しつけー! しかし、時間が稼げれば何でもいい。「みんな借りられちゃっててイイのないんだよね~」とラックを見せる。物色する奴。「この黒なんていいんじゃない?」と例の訳わからないベビードールというか超ミニワンピというかを選ぶ。 ってゆーか、確か最初は色違いの赤だった。それもヘンな色の赤。センス合わない。 「え~、赤~?てか、水着がいいなぁ」とか言ってたら水着はもうないと。黒でいいじゃん、と。面倒臭くなったので、じゃあ黒でいいよ。着る気しないけど。 いったんソレ持って半個室に戻り、「トイレで着替えてきますね」と努めて爽やかに私は言った。 しかし、奴は言った。 ここで着替えてみせてよ。 私の脳の中で警報が鳴った。もう限界だ。もうヤバい。 「え~、やだ~。あ、やっぱり赤の方がいいかも。ちょっと待ってて、スグ取ってくるから!」 はっはっは。笑えるのだよ、こういう時でも。こういう時だから? 兎に角、赤が良いなどいうのは真っ赤な嘘で、私は黒いワンピを握り締めたまま受付のおじさんの元へ直行しました。 肩を震わせ、涙を溜めて。か細い声で。事情を説明しました。 「ヤなんです、私、そんなつもりで来たんじゃないんです。あの人が他の人のを見たいだけだって言うから…。なのに、バッグも取られて、目の前で着替えろだなんて…。」 「怖いんです。助けて下さい。お願いします。」 けっこう本心だった。 何も知らない純情娘が泣いている。さっきまで犬と楽しそうに遊んでいたっけ。 「確かにねぇ、入口で揉めてるのみたしねぇ」 最初は自分で断れ、と言っていたおじさんも「私がバカだったんです、でも本当に怖いんです。助けて下さい」と数回繰り返したら態度がみるみる軟化した。 へっへっへ。おじさんが奴に(連れが嫌がっていると)言ってくれるって~。その間、私は従業員室に隠れてていいって~。 よかった、動物に好かれて。よかった、元オヤジキラーで。 という脳とは裏腹に、本当に膝がガクガクしましたよ。従業員の仮眠室のような所で、ドア越しに奴とおじさんが話しているのを聞いている間。 奴がキレてドアを開けないように、ドアを必死に押さえてみたり。仮に開いたとしたら、武器になりそうなのは何か物色したり。 ザッツ・修羅場。(って言えるよね??) ドアが、開いた。おじさんだった。 「あなたの荷物はこれ?」と言われ頷く。 「おじさんが、話したら彼帰ったから。まぁ、ナンパでもされたんでしょ。気を付けることだね」 説教っぽいけど、どうせこんなのいつもの事だろうけど、奴と別れられたのが何より嬉しい。 「ありがとうございます、お手数おかけしてすみませんでした。本当に良かった~」とか純情モードのままでいたら、おほほ、奴が店の周囲を張るかもしれないから5分くらい待ってから出ていいって♪ 私はその間、ミニチュアダックスを抱きしめる。戯れる。だからごめん、チューはできないって。うふふ。いい子。超可愛い。超癒される。 そうこうしている内におじさんが「もう大丈夫だと思う」というのでワンちゃんにバイバイをし、おじさんに過度に礼を言い、ソロソロと階段を降りて奴がいないのを確かめつつ、近くのコンビニにダッシュした。 すごくドキドキした。火サスとかに出てきそうな場面だと思った。火サス見た事ないけど。 で、時刻は午前3時過ぎ。関内の駅から離れた怪しい街で、居場所なんて1つしか思いつかない。 ホスクラ。略さないとホスト・クラブ。 えぇ、たまに行きます。地元にあるのは3年前に全て行ってみました。六本木ではクラビングのアフターのお決まりです。歌舞伎町では、イケてないコンパの後のお決まりです。 事実、コンビニの兄ちゃんに迷惑そうな顔をされつつ専門雑誌を見ながら電話して、迎えに来てもらって、店に入った瞬間、どんなに安堵したことか。 専門雑誌を求めてどこかに奴の居るであろう怪しい繁華街のコンビニをハシゴしたから尚更。 行くの面倒なのでもう行かないと思うけど、良いお店でした。 田舎なりの暖かさというか。地元が同じ人いるし~笑 閉店の挨拶とか皆でするし。いい感じに頑張ってるなぁ、と。←何様 もうね、地元話と、すごい田舎から出てきたばかりのコの昆虫の話を聞くのとで落ち着き、ナンパ男のことなど完全にネタと化しました。 だからココに書いてみたのですが、あまりにも詳細に書いた為、1日では収まらなかった。 やっとこれで完結します、イエイ。 すっごい疲れたので、読み返さずUPしちゃいます。 要は、悪酔いはするな、ということに尽きますね。 あと、人は職業によらないよ、と。ヴィトンのエピを持った営業マンには要注意です(笑) でもやっぱり思い出していくと、心が痛いです。ゴメン自分、みたいな。 だってその2日後、私は自殺未遂をして入院してしまうのですもの。 引き金は仕事だったけれど、このことも全く無関係とは断言できないと思うのです。 うっすらと積もったストレスとして。 今の私は6月の私より格段に弱っているので、面倒になると判っていたら修羅場を楽しもうなどと思わず即刻逃げるでしょう。ホスクラで安心する事もないでしょう。 どっちが良いのかは別として、ナゼ昨日のスペースに書いたのか少し後悔。 とりあえず、以上! 入院先でもネタ満載でしたが、すぐに書けるかどうかは不明。 また日々の戯言でも書いて行きます、ふふ(何 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年08月06日 22時29分27秒
[雑記] カテゴリの最新記事
|