石原ママのホームページ「別館」

全く、いったいどーなってるのやら・・・。
いやね、実は実家(母親一人暮らし)のご近所さん(と言っても顔見知り程度。私は知らん)が、
どうも悪徳金貸し業者に引っかかったらしく、まぁ090金融って奴ですか、
そういうものに引っかかって、いろいろ嫌がらせを受けているらしいんですね。
で、仮にその090金融に引っかかったご近所さんをAさんとしましょう。
Aさんはもちろん自宅の電話は回線を切り、逃げ回っているらしいんですわ。
携帯は持ってるらしいんですけどね、子供もいるし。
あ、Aさんは女性です。中学生と高校生の女の子の三人暮らしらしいです。
旦那は籍を切り、同居せず、時々来るらしいんですが、詳細は不明。

で、先日母親のところに一本の電話が・・・。
「Aさんを呼び出して下さい」・・・。
まぁそれ以外にもいろいろかかってきたらしいのだけど、要はそういった内容。
母は特に何の疑いもなくAさん宅に行ったんですが、留守が多く、困ったらしいんですね。
日に何回もそういう電話がかかるもんで、足が悪い年寄りにとっては困るわけですよ。
で、ようやっとAさんに会えて事情を話すと、実は「闇金・・・」ってことがわかりまして、
つまりうちの母は、言いように使われてしまったわけです。

でも、事情を知ったからにはもう二度とそんなことはできないので、
再度その悪徳業者から電話がかかってきた時、ぼろくそに言って断ったそーな。
そしたら、その悪徳業者は母を脅すようなことを口走ったらしいんですね。

・・・それを聞いた母宅に入り浸り状態のご近所さん達は、大変お怒りになり、
本日、私のところへ連絡をしてきたわけです。

とりあえず、電話番号を変更、もちろん電話帳には掲載しない(今まで六年も前に亡くなった父親の名前で掲載されていたのには驚き)等実施の運びとなりやした。
しかし、それだけでこのワタクシが黙っているとお思いです?皆様(誰だよ、皆様って)。

実家の管轄の警察へ電話。
以下警官とのやりとり(大まかな内容)。赤字がワタクシ。青字が警官。
「・・・(母が悪徳業者からされた内容を話す)というわけですよ。母は精神的なショックで、心臓も悪いのに・・・」
「実はAさんから毎日相談の電話が入ってまして・・・」
「それでどんなアドバイスをされてます?」
「とにかく電話には出ないようにとか・・・」
「だから近所がそういう目に会うのでは?」
「実はお母さんだけではなくって他にも同じように、ご近所さんから連絡入ってるんです」
「で?」
「で?・・・いや、だから今その業者を特定しようと操作中でして。ただなかなか難しいんですよ」
「そんなことは090金融なんだからわかってますけど、私が聞きたいのは、生活安全課としての職務を聞いてるんですよ」
「電話番号を変えられたのでもうかかっては来ないと思いますが・・・」
「100%大丈夫と言えますか?」
「いや、それは・・・。でも、家に来たりすることはないと思います」
「だから～、100%大丈夫と言えますか?(このあたりから切れかかっている自分を自覚)」
「・・・こちらも一生懸命捜査してますので・・・」
「・・・パトロールはしてますか?」
「・・・します」
「いつから?日に何回?何時に?(たたみかけるように聞く)」
「・・・凶悪事件が起こると人手がそちらにとられてしまって、パトカーも出払ったりするとできないこともありますが・・・」
「自転車あるでしょ?」
「あるんですが、人手が足りなくて・・・」
「(ぶちぎれるワタクシ)あのねー!!住民の生活を守ることが職務の生活安全課でしょうが～。
今私が言ったパトロール強化に関しては、確かに言いましたからねっ!
この頃のあなた達の、事件が起こってから云々の返答は聞き飽きたっ!
何か起こって、署長以下テレビで頭下げれば済むと思ったら大間違いだよっ!」
「これからお母さんに会って話を聞きに言ってきますから・・・」
「わかった。とにかく頼みましたからね」
「お母さんの家から帰ったらご報告します」

約二時間後、きっちり報告の電話が入りました。

「今帰ってきました。いろいろとお聞きしました。安心されたようです。良かったです。
・・・でも、お母さん・・・お友達もたくさんいらしてて・・・大変にお元気でした」

ブファ～元気なんかい???!!!
そうです、母は警察官三人自宅にあげて、一時間以上も友人交えて一人舞台で喋り捲ったらしいです・・・。
てか、三人も行ったんかい???!!!

ってことで、いろいろありますなぁ～。

で、Aさん、今度私が実家に行った時にはしっかりとお見舞いさせて頂きますからね。ふふん。

で、そんな母にコレ買って送りますた。


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