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昨日、石川県白山市の山奥で猟友会の方がクマにかまれて
大けがを負われたそうですね。 怪我をされた方には、お気の毒で 早く治りますように願っております。 そして癒しのエネルギーが届きますに祈ります。 ただ・・ 白山市の山奥、それも 林道から1時間入った山の中で 「 駆除 」 という言葉には違和感を感じますね。 私自身は「駆除」という言葉は好きではありませんし クマなどを駆除すべきでもないと思っています。 こういう人様の目に触れる可能性がある ブログなどで書くのにふさわしい言葉だとも思っていませんが 「捕獲」などと言葉を変えて、オブラートにまいて紛らわしくさせるよりは 現実から目をそらさない為にも、あえてこの言葉をつかっています。 桑島といえば、相当自然豊かな場所ですし 人間も住む場所ですが、本来はクマたち動物たちが 棲むのにふさわしい場所だと思います。 石川県では、クマなどの狩猟は 11月15日~2月15日までと決まっております。 しかし、ハンターさんたちが一番獲りたいのは 冬ごもり明けのクマなのだそうです。 なので、年間の捕獲上限(現在は100頭近くでしたか?)から (人里周辺などに出てきて)人身被害予防で駆除するクマの頭数 (例年数頭~十数頭、過去多い年は200頭近く)と 狩猟で捕獲したクマの数(年間3~40頭ほど)を引いた、 残りの頭数を、こういった時期に 金沢市、白山市などに振り分けて クマを駆除し、 解体し、 肉を分け合って、 熊の胆をお金にしたり しているのだそうです まあ、真っ当な猟友会の方はしておられないそうですが・・ いわゆる昔の「春熊(はるくま)」の名残を 行政から委託された「駆除」として 狩猟期以外に行っているということでした これが本当に必要な駆除なのかどうか? 多くの県民、国民の方に考えていただきたいニュースですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年05月05日 09時15分43秒
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