最も確実なレメディーの選び方
第三回バッチフラワーコンフェランスの中でも、レメディーを選択する方法が話題になったが、バッチ博士が「表面に現れている感情」だけを指標にしてレメディーを選ぶように、と言い残された事にはハッキリした理由がある。それは、この方法でバッチフラワーレメディーが選択された場合には、副作用や強い瞑眩反応が生じないで済むからである。バッチフラワーレメディーは、ホメオパシーのレメディーとして考えた場合、ポテンシーは高くないという。それに加えて、その人が直面している感情状態を指標にしてレメディーが選択されるという事が、バッチフラワーの使用をさらに安全なものとしている。「表面に現れた」という部分がとても重要で、このレベルの感情に取り組む事が、いわゆる「タマネギの皮剥き」とよばれる穏やかで確実な回復を可能にする。自分自身で自分の感情に向き合い、セルフヘルプとしてレメディーを選択すれば、いわゆる瞑眩反応さえほとんど生じないはずである。自分で感じる事が出来る感情を参考にせずに、他の方法だけでレメディーを選択した場合、特に、その選択が本人以外の人によって行われた場合、バッチフラワーレメディーでさえ瞑眩反応を引き起こす事がある事を、私は臨床経験を通して学んだ。どうか他山の石としてください。