コラム第一部『バッチフラワー紹介』
11月20日、未病.jp 主催で講演をさせて頂く予定になった。その会社のメルマガに3回に分けてバッチフラワーについてのコラムを書かせて頂く。(詳しくはこちら → http://mibyo.jp/ )本日配信予定の分をこの日記にも記載する。『バッチフラワーレメディーとは』バッチフラワーレメディーは、イギリスの医師であり、ロンドンホメオパシック病院の主席細菌学者でもあった、エドワードバッチ博士が、1936年に完成した野生の植物から作られた花のレメディー(治療薬)です。博士は病理学者として腸内細菌(消化管の機能)と慢性疾患の関連を深く研究し、ホメオパシーの分野でも7つのバッチノゾと呼ばれる腸内細菌から用意されたワクチンを残しています。博士はその人生の後半において、植物から作られたレメディーが、「人間の精神と感情をかき乱すネガティブな状態」に直接作用して、その影響を消し去る事に気づき、『すべての病気に有効で副作用なく作用する、完成された体系』として38種類のレメディーを残しました。これが今日バッチフラワーレメディーとして知られる38種類の治癒物質です。バッチフラワーレメディーは、個人の感情状態によって選ばれ、誰もが自分で自分のために、また家族のために使う事ができる優れた治療法です。肉体に直接作用するものではなく、日本では「健康食品」に分類されていますが、その本来の働きを理解すれば、いかなる疾患に対しても有効であり、どんな治療方法とも併用できることが分ります。このため、バッチフラワーレメディーは子供の病気から癌のターミナルケアに至まで、人生のあらゆる時期と困難に対して常に素晴らしい助けとなります。 現在の日本の医学では「対症療法(逆症療法)」と訳されている『アロパシー』が主流として用いられ、症状を打ち消す薬剤の使用が中心となっています。しかし、病気の根本的な原因を見失った現代の医学は、技術的な発達状況とは逆に、医学としては混迷を深め、病のもつ本来の意味を見失って袋小路に陥ってしまっています。このような時代において、『病気の真の意味』を見据えて作られたバッチフラワーレメディーは、現代医療の袋小路を打破し、未来の医療をこの世界にもたらす上で大きな力となり、道標になるものです。11月20日の講演では、レメディーの安全で有効な使い方について、また具体的な臨床例についてもお話しさせて頂きます。次回の【未病.jpニュース】では、西洋医学の治療法全体を概観すると同時に、バッチ博士の言葉も引用して『病気の意味』について考え、これに対する治療方法として、食事療法とバッチフラワーレメディーがなぜ、いかに有効であり、安全なのかを述べさせて頂く予定です。