新逗子クリニック副院長高橋秀徳先生をご紹介します。
昨年4月から当院で副院長として仕事をしていただいている、逗子市在住の高橋秀徳医師の紹介ページが、新逗子クリニックホームページに追加されました。ぜひご覧下さい。高橋医師が仲間に加わってくれたおかげで、医療法人聖岡会新逗子クリニックは、改めて24時間対応の在宅支援診療所として再出発しました。現在は私とともにアントロポゾフィー医学の研修を進め、さらに、バッチ国際教育プログラムもレベル3まで受講を済ませて、現在研鑽中です。地域に根ざしながら、日本の医療を改革する有望な若き医師としてお見知りおき下さい。http://www.iryouhouzin-seikoukai.com/shinzushi/profile.html以下紹介です。-------------------------------------------高橋秀徳 <略歴>1999年奈良県立医科大学卒。麻酔・集中治療部(奈良県立医科大学附属病院)および救命救急(日本医科大学附属病院救命救急センター)に関する初期研修(2年間)ののち、2001年から国立がんセンター中央病院にてがん医療・緩和ケア研修(5年間)を修了。2006年より国立がんセンター中央病院緩和ケア科常勤医師として勤務。2008年4月からは、石川眞樹夫院長の医療哲学に感銘を受け、当診療所へ赴任。現在は家庭医として外来・訪問診療を行いながら、特に悪性腫瘍をはじめとする様々な疾患の予防から治療・緩和ケアに関して、従来の西洋的医学哲学(病気を叩く医療)に東洋的医療哲学(生命力を高める医療)を取り入れた統合医療(全人的医療)の実現に向けて取り組んでいる。<専門分野> ・がん医療、がん性疼痛・緩和ケア、在宅医療<資格> ・麻酔科専門医 ・がん治療認定医 ・緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了医 ・日本緩和医療学会呼吸困難ガイドライン作成委員 ・厚生労動省科学研究補助金(がん臨床研究事業)「緩和ケアのガイドライン作成に 関するシステム構築に関する研究」班研究員 ・厚生労動省がん研究助成金「がん患者における緩和医療(支持療法)の普及と評価に 関する研究班研究員 ・癌研有明病院漢方サポート外来研究員 ・湯河原厚生年金病院心療内科研究員<所属学会・研究会> ・日本緩和医療学会 ・日本癌治療学会 ・日本麻酔科学会 ・日本ペインクリニック学会 ・日本内科学会 ・日本東洋医学会 ・日本統合医療学会 ・日本実存療法学会 ・日本自律神経免疫療法研究会 ・日本アントロポゾフィー医学のための医師会 ・バッチホリスティック研究会 ・日本ウェラー・ザン・ウェル学会 ・Asia Pacific Hospice Palliative Care Network (APHN) ・International Association for Hospice and Palliative Care (IAHPC) ・International Association for the Study of Pain (IASP) <最近の主な著書・発表論文・講演活動> ・高橋秀徳:講演「難治性疼痛」 第104回ホスピスケア研究会 2006 東京 ・高橋秀徳:講演「わが国におけるがん性疼痛治療」 鳥取県医師会講演会 2006 鳥取 ・高橋秀徳:がん疼痛治療と緩和医療 In: がん診療レジデントマニュアル第4版 医学書院 東京 2007:291-310 ・高橋秀徳:講演「在宅につなげる院内緩和ケアチーム緩和ケア医の役割」 平成18年度末期 医療患者のQOL推進事業講習会 2007 東京 ・Takahashi H, et al.: The development of cancer pain management and palliative care over the last 5 years in Japan. Eur J Pain Suppl 2007:1:14-8 ・高橋秀徳、他:緩和ケアチームの経緯と活動 In: 緩和ケアチームの立ち上げ方 ・進め方森田達也ほか編著青海社 東京 2008 ・高橋秀徳:講演「緩和医療と漢方」 第5回浜松医科大学東洋医学研究会 2008 浜松 ・高橋秀徳:講演「がん性疼痛セミナー」JPAP市民公開講座2008 東京 ・高橋秀徳、他:癌の痛みを上手にとるには 外科治療 2008:99:580-90 ・高橋秀徳、他:肝癌における緩和医療(疼痛対策を含めて) 日本臨床 2009:67;suppl3:619-24 ・高橋秀徳:講演「オピオイドローテーション」日本緩和医療学会第7回教育セミナー 2009 大阪<その他の活動> 1999年4月 インド(カルカッタ)マザーテレサの家にてボランティア 1999年9月 トルコ大震災の際、日本緊急援助隊の一員として医療ボランティア 2000年2月 長野スペシャルオリンピックス(障害者のためのオリンピック)にて医療 ボランティア-------------------------------------------