【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

コメント新着

2011年02月01日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
現在発売されているフレグランスジャーナル社の「アロマトピア」にフラワーエッセンスの特集が組まれており、その中のフラワーエッセンスの作用機序の項目を私が引き受けて記載した。私が書いた文書だけだが、2つに分けて掲載する。
-----------------------

フラワーエッセンスの作用機序(バッチフラワーレメディを中心としての考察)
 現在、フラワーエッセンスはまだ治療薬としては認知されていない。しかし、少なくともバッチフラワーレメディは「レメディ」=「治療薬」として設計されており、バッチ博士が、『レメディの最大の恩恵を得る者は、ただ単純にそのレメディを自分のために選び服用する人です』と語り残しているにしても、私達が、レメディと出会い、その恩恵を得る過程には、一定の「原則」が働いている。今回は、この「原則」≒「作用機序」について、今の私に可能な範囲での説明を試みる。
 最初に、私はバッチフラワーレメディの最善の効果は、そのレメディの恩恵を望む人が、自分を見つめて、自分自身でレメディを選ぶときに、出現するという事実を強調しておきたい。これは、フラワーレメディの「セルフヘルプの原則」と呼ばれている。バッチフラワーレメディが38種類(37種類の花のエッセンス+1種類の水)というシンプルな構成で、治療システムとしての完成に至っている一つの理由がここにある。38種類なら、初歩的な手ほどきを受け、レメディの内容についての説明を受ければ、最初から自分自身で自分のためのレメディを選ぶ事も可能である。そして、レメディを選ぶための決意そのものが、今まで目を向けることも、耳を傾けることもして来なかった、自分の内部にある苦しみの本当の原因、「抑圧された感情」≒「私の責任」に向き合う第一歩になる。レメディを自分のために選び、自分で飲むという行為そのものが、自分が経験している苦しみや悲しみ、絶望の原因が自分にあるということを認める行為になる。そして、人は、世界に対して、また自分の状態に対して「自分の責任」を真に「私の事」として引き受け始め、多くの場合には、人生で初めて、自分自身を癒す道の出発点に立つ。そして、その出発を確かなものとするためには、自分のために実際に「行為する事」が大切になる。自分のためにレメディを選ぼうと意図し、多くの現代人が十分な注意を払わなくなってしまった自分の「感情」に意識を向けること、そして、自分の感情を尊重して、その感情のためにレメディを選ぶという事。そのレメディを継続的に飲むという事、この一連の行為が実は、『自己治癒力』=『自分で自分を癒す力』のスイッチになる。
現代という時代は、深い迷妄の闇に覆われた時代で、人の「私意識」、「純粋な自己意識」を覆い隠す教育と洗脳に満ちている。もし、世の大多数の人が考える概念と異なり、この世界が完全なバーチャルリアリティであるとすれば、私達が本当の意味で回復する可能性は、夢から醒める以外にない。フラワーエッセンス、特にバッチフラワーレメディは、「マトリックス」という映画の主人公「ネオ」が、「モーフィアス」という導き手から、赤いカプセルを渡されて、それを飲んでマトリックスの世界から抜け出した、その赤いカプセルと同じように、私達を、「私」という主体を失った人生から、「私」の存在する人生に引き戻してくれる。「私」が人生の主人公である人生だけが、生きるに値する人生だとも言える。これもまた、レメディの作用機序の説明の一つである。映画と異なる部分は、フラワーエッセンスでは、1種類のエッセンスを服用して目の前の世界すべてを消すという訳にはゆかず、私達が重層的に自分にかけた暗示を1種類のレメディで、およそ1枚ずつ剥がしてゆくという、「忍耐のプロセス」が必要になる点である。これは、「たまねぎの皮むき作業」と呼ばれている。
なぜ花びらを水に浮かべて、太陽光で3時間ほど加熱しただけの水が人間の自己治癒力を強化するのか。この問題への完全な解答は現代科学と呼ばれる限られた知識だけでは説明困難だが、フラワーレメディと同じハーブ療法に属する漢方薬治療のシステムを理解すれば、ある程度、推測することが出来る。
漢方薬とフラワーレメディの違いとして、漢方薬の多くが煎じ詰められた植物成分の混合物であるのに対して、38種類のフラワーレメディは、個々のレメディが、単独の植物から作られており、しかも原材料として花だけを用いている点、さらに、完成された治療薬としての液体の濃度が漢方薬では明瞭な濃度を保つのに対して、フラワーレメディでは、ほとんど植物成分そのものを含まない、「花の影響を受けた水」と呼ばれ得る程度の、極めて薄い濃度の液体である点などを指摘出来る。(それでもバッチフラワーレメディの母液を、薄層クロマトグラフィーにかければ、明瞭に原材料となった植物の成分を検出できる)この、きわだった2つの違いが、治療薬としての漢方薬とフラワーレメディの用いられ方の違いにつながっている。
第一点の、個々のレメディが、それぞれ単独の植物から抽出された薬剤である点は、レメディを実際に用いる時には、1種類から7種類程度の混合薬としてこれを服用することが出来るという事実と、その組み合わせの自在さにより、あらゆる患者さんのためのオーダーメイド治療を可能にする。(組み合わせを行った結果は、地球上の全人口を越える種類の個別処方を生み出す)
第二点の、濃度が極めて薄くその作用が水の性質そのものに近いという点が、作用の発現が迅速でありながら、遷延する副作用を引き起こさないというレメディの薬理的特徴の基礎になっている。つまり、レメディは臓器や細胞にとっての環境基盤である体液(細胞間液≒臓器と細胞の生活環境)に対してもっぱら作用しており、細胞内小器官に対しての作用も同じく水を介するものと推測され、漢方薬やその他の薬剤のように、細胞膜表面のレセプターと強い結合を作ったり、臓器や細胞内部に何らかの物質を侵入、精製させたりと言うような強制的な作用機序をもつものではないという特性がある。この特性こそが、他のあらゆる薬剤とフラワーレメディを異なるものにしている基礎と推測出来る。つまり、フラワーレメディによる回復反応は、謂わば、臓器や細胞に対しての教育プロセスのようなものであり、その教育は、教師(レメディによる訓練を受けた体液)が生徒(臓器、細胞または細胞内小器官とそれらの反応のしかた)に対して、水分子を黒板にして、あるいは、水分子を教育的映画のスクリーンとして用いて、手本を示し、その手本を何回も繰り返し示すことで、臓器、細胞、細胞内小器官などに、より整合性の高い、機能的な反応様式を教えるプロセスによって導かれていると推測出来る。
(以下は次の日記につづく)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年02月01日 12時15分28秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

プロフィール

mark-1

mark-1

お気に入りブログ

グラトラ函館 New! mamadocterさん

2024年9月14日(土)… はなあそびさん

Rosegarden in Vienna ☆Rosegardenさん
オーラ日記 miminetさん

© Rakuten Group, Inc.