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カテゴリ:生きる
世の中に不思議はさまざまあるが、生きてあることの不思議に勝るものはないのではないか。この五体というか身体すべてが事象を感知し生みだし、ものを喰らひ排泄し大気を呼吸しさまざまな感得を成す。視覚は光を受容しそれらの秩序を再録し分解し吸収しときに細胞レベルにおいてまでまだん無く生死をくりかえす。生の中にまた死を転がせる驚きと不思議があり、宇宙のひとちぎりにすぎぬ脳味噌が大宇宙をまで描き出す。部分が全体であることの奇つ怪や不可解、意識なるもののまた記憶なるもののそれらのまことにダイナミツクな生々流転。
ぢっとみる雑木山の微笑まん 一週間ぶりに山に戻れば、山桜の点描がちりばめられて曇天に映えている。すつかりダイエツトをすませたダイスケが転がるされこうべの白い顔で飛んでくる。つづいてミーチヤン、ハーチヤン、サテツにヒマラヤンなボワボワ(改名)らが、雑木のスズヤブから一列縦隊であらわれる。まずはめでたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.23 11:40:17
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