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カテゴリ:生きる
鮎漁の解禁日とあって、下の渓流が賑わっている。前日から河原にテントを設営しての数組をふくめて、夜明けから数十人の釣り客が清流に糸を垂らした。午前十時、見渡す流れの一帯にはざっと百名余が展開している。あいにくの曇天だが、釣りにはピーカンよりもいいのかもしれない。こちらはようやくに山にこもる生活にもどる。といって、これから短時日のあいだに三ヶ月に及ぶ取材のなかみをどうにかして一冊の本にまとめなくてはならず、もとより品質のさほどよろしくない縮みはじめた脳細胞にとっては、しばらく「地獄」の日常がつづくことになる。電話・訪問来客いっさい謝絶。さて、
どこまで正気でいられるか…。もともとが毀れ気味なのだから、案ずることも、まあ、ないか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.04 09:50:06
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