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テーマ:鬱病(2269)
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相変わらず気分はドンヨリ・・・。 体調も悪く、血圧も高い。 人間の体は正直な物だと思う。
何とは無しに、無き両親の写真の整理がしたくなった。 実家から引き上げてきてボチボチとはしていたが、まだ沢山ある。 高校の頃、自家用車で家族三人、上高地へ行った時の写真が出てきた。 なんと!恥ずかしげもなく三人色違いのお揃いのTシャツを着ている(@_@) そうだったな・・・。とても仲の良い家族だったっけ。 若い両親の元気な顔。 懐かしい自家用車。 楽しかった旅行の思い出。 抱きしめたアルバムに、涙がポタポタと滴り落ちた。
そんな時、ふと、誰かが私に耳打ちしたような気がした。 「○○さん(元・実家のお隣の奥さん)に相談してみよう。」 そんな思いが自分の中で湧いてきた。 まるで、その耳打ちに誘われたように。 今まで、心配性の奥さんには言わないでおこうと思っていたのに。
電話をすると、つい最近ハードなお仕事を辞めて家におられる奥さんの声がした。 その瞬間、堰を切ったように泣きながら、体の事、心の事を話し出す私がいた。 奥さんは 「なんでもっと早くに言うて来いひんねん?私はあんたのお父ちゃんと約束したんやで? “残された○○ちゃん(私の事)の親代わりになるさかい心配せんといて”って。」 その時、誰が私に耳打ちをしたのか分かったような気がした。
婦人科系の病気の事は、やはり同じ女同士でないと分からない部分が沢山ある。 心の病も、身近で経緯を見てきた人にしか分からないものだ。 かと言って、具合の余り良くない義母には心配を掛けたくない。 友達だって、みな仕事や家族の事で手一杯だろうに、時間をとらせたくない。 そんな時に、私より十歳ほど年上の、私が鬱病になった時からお世話になっている 頼りになるお姉さんに話を聞いてもらって、どれほど心がラクになっただろう!
それほど体が辛いなら、明日にでもスグ婦人科へ行きなさいと言われ、私は頷いた。 最後に奥さんが一言おっしゃった。 「天国でお父さんとお母さんが心配しはるから、今度からは溜め込んだらあかんえ! すぐに私の所へ言うて来るんやで!!」 やっぱりそうか。と、私は普段信じない“天国”という物があるのかもしれないと思った♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月10日 14時11分47秒
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