勤労感謝の日、Y斗君の釣行記
もしかしたら年内、一日中竿出しできるのは最後かもしれない釣行に、シャチ氏、チョイマン氏、Y斗君と4人で行ってきましたが・・・朝のほんの短時間でしたが、らしきアタリがあったものの食い込ませる事ができずに撃沈シャチ氏はウニを一度も割られる事なく大撃沈みんな散々な結果となりました。 そんでもって本日の主役は、チョイマン氏の愛息子の小学校2年生のY斗君です。買ってもらった朱塗りのエギングセットと、五目釣り仕掛け、ブラクリに、オキアミボイル1パックを持ち、真っ暗闇の中の1番船に、大人用のライフジャケットを着込んで、チョイマン氏の後ろにちゃんとついて・・・ん 正しくはチョイマン氏を振り切って、我先にと防波堤に降り立ちましたそして夜が開け、五目釣り仕掛けを装着した朱塗りのエギングロッドを振り回し、なかなかの型の、アジ、サバを数匹GETし大喜びですその後はエギを振り回したり、ルアーを振り回したりしますがなかなか釣れませんそこで、試行錯誤した結果、Y斗君なりに、ある結論が出たみたいです。エサを付けないと釣れない・・・と。今度はなんとエギの針にオキアミを付けたり、ルアーの針に付けたり、Y斗君流の釣りがスタートしました。それでも思ったような結果が出せないので、お父さんからウニをちょろまかして装着し、石鯛を狙い始めます。「あっっエサがとられたあぁー」「あほかエサが外れたんじゃ」と、お父さんのツッコミが入ります。その後も普段から聞き慣れた、Y斗君に向けての怒鳴り声が、防波堤に響き渡りましたそれでも落ち込まないY斗君は、我が道を突き進みます お昼頃になり、急におとなしく座り込んで、何かに熱中しています、気になって覗き込むと・・・なんと自分の股間をごそごそと触りまくってて・・・小学校2年生でそんな事・・・まだ早すぎるんじゃあ・・・恐る恐る近寄ると・・・危ない場所にひっかかってしまったブラクリを、外そうと苦労してたみたいで、ちょっと安心・・・。その後、エサも仕掛けもとうとうなくなってしまったけど、めげずに落ちていたオキアミや、仕掛けを拾ってきてエギの下に結びつけたり、バッカンを積み重ねて、とって部分に竿をはさみ、自作のピトンで、Y斗流エギの置竿釣法を試みたり、ボラをトラと聞き間違えてみたり、「ちんちんがかゆーい」と叫んでみたり、夕方までパワー全開でした でも感心しました・・・。一番の迷惑の、「帰りたい」の一言が出なかった事に・・・。オキアミも仕掛けも、とっくになくなっていて、普通なら飽きるはずですが、弱音を吐かなかったY斗君はすごいと思いましたY斗君のおかげで今日も一日中楽しむことができました