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カテゴリ:海洋深層水
久米島の海洋深層水については、当時地元企業の新規創業に伴う事業計画書作成の際に相当勉強させて頂いた。 最近、県外企業が海洋深層水で事業化を検討しているとの事で相談を受け、久しぶりに久米島の海洋深層水について調査してみた。 そこで判ったことだが、 ・日量1万3千トンを誇るが、民間への分水が限界に来ている。 ・進出企業が後を絶たない中で、第二企業用地も既に予約でいっぱいになっている。 等など、地域産業プロデューサーとしては企業誘致も推進してるが、受入環境がこれでは、非常に厳しい状況である。 このような中で、現状を打破する方法としては、 ・海水を沢山使う養殖利用ではなく、少量で付加価値の高い事業を検討する。 ・遊休地、遊休施設等を有効活用し、進出企業の利便性を高める。 ・民間による、第二の取水設備を整備する。 以上、どこまでプロデュース出来るか判らないが、様々なネットワークを駆使し、久米島の産業振興に繋げて行きたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/11 06:29:16 PM
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