5月1日の庭
私の庭に My舞Garden と名付けています。
もともと花を楽しんでいたわけではなく,家を建てた時は
子供が小さかったので芝生でした。
ブランコを置いて,古タイヤを埋め込んでいました。
それほど広くはありません。
そのうち子供が育ちますと 長男のバイクのレストア場になりました。
パーツや部品や工具など。そのあと車も登場しました。タイヤはもちろん,
バンパーやボンネットが放置されていたり
じどうしゃやさんみたいな庭でした。
花なんてとても似合う状況じゃなかったです。
四方を垣根で覆っていましたから外から見えにくい状態です。
そのうち息子達が家を離れました。
息子の車などの部品を処分したり,移動してもらったり
少しすっきりしましたが,まだ物置きに入っていますよ
そうして,北海道の私の父が他界し,母がやってきました!。
軽い認知症があり,私も仕事をしていましたので
とても不安でした。
母は花が大好き。
私が帰るまでソファに座っていて庭を愛でることができるようにしました。
少しずつ庭に花を増やしていきました。
ある程度高さのある花を選びました。
母は,基本どんな花でも好きなのでした。
車いすで散歩する時も
アスファルトの隙間から咲いているような花には
とても 目を細めて感動していました。
両手を合わせて目を細めて ” みてごらん〜 かぁわいいわねぇ。。。〜”
小さな赤ちゃんを見る時と同じ表情です。
母の優しさには,私も心癒されていました。
花を増やそう。
私は,ばらに魅了されました。 ばらも増えました。
近所のお散歩のおばあちゃまも喜んでくれていました。
母も 庭に咲くばらの花びらの美しさや色調,香りに魅了されました。
歩くのが不安定になったころは ばらを切って部屋に飾ったり
咲いている様子をシャメでとって見せてあげました。
でもね,,,こういうことをやっているのは
すべて夫だと思っていました。
何度いっても ” @@さんはさすがだねーーー!”って
インプットされてね。
時々思い出したように ” あんたが育てているのかい?
あんたはえらいねぇーー”って言ってくれたり。
入院先にも 庭に咲いていたばらだよって 持って行ってあげました。
ふーーーー 話は長くなりました。
私は,18で実家をでてしまい,帰省は年末年始のみ
花が咲く季節には帰っていません。
父と母が大切にしていた庭の花たちを愛でることがなかったです。
庭にちいさな千島桜の木があったのも かなりあとから知りました。
大きくなったシャクナゲ,蝦夷松ともみじが記憶に残っています。
一目につかないところには ダリアやグラジオラスが植えられていました。
それと同じで息子達は 今から咲く最高のばらたちを見に来たことが
ありません。この時期に帰宅しないからです。
次男はたまにおばあちゃんがいる時に寄ってくれました。
見にきてほしいな・・・・
ふっと 思いました。
まだ ばらは咲いていません。
一斉に咲くとにぎやかです。
ゴールデンウイーク前半の休みは
庭しごとをしていました。
昨年までは 母がもう見てくれるわけじゃないので
やる気がでませんでした。ほったらかし・・・・
今年は新しいばらを3鉢 迎えていますので
やる気満々で できるところまでがんばります。
今は,消毒は 業者さんにお願いしています。
アーチの薔薇はまだ合体していません。
資材も自分で買って来て 穴にうめて
作っていますが,ばらがそだっていくと
小さくなって来ました。 やはり男手が必要です。
2m以上の高さなので,手入れが難しいです。
伸びた枝を誘引して 自然のアーチにしています。
もうすぐ咲きそうですよ。
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