だいこくの庭

クリロー愛好家の皆さんこんにちはで～す＜＾☆＾＞

今日は朝から晴天でお出かけ日和でしたが、お出かけはHC廻りでした。
午前中は近くのHCに出かけクリロー苗観察に行きましたがお客さんの目先はクリロー
じゃなさそうです。値段もかなり手頃になっているのに売れ行きは今一のようです。
やはり開花株が出回らないと心が動かされないような感じです。

さて本題ですが、今回新しい用土でクリローを植え替えるため６株ほど準備していました。
新たな用土の調合になると土壌ｐHが気になります。
バラもそうなんですがｐHは病害虫の抑制には多少なりとも重要な要素を含みます。
バラの場合には土壌ｐH値を６．０～６．５で管理しておりますがクリローも同じにしてます。

こちらが測定液（用土）を計るガラス電極ｐHメータで、当初はリトマス試験紙を
使用していましたが、正確な測定が出来ずやはり標準液４．０と標準液７．０で校正し
てやるのが高精度となります（もちろん測定時の液温度は重要です）。

　　　　　　　　　　　　　　　　ガラス電極ｐHメータ（デジタルタイプ）

土壌のｐH測定をするため、調合した用土を適当に取り軽量秤に移します。
私の場合は２０ｇを使用しています。

次に軽量した用土を容器に入れ、ここに水道水を５０ｃｃ入れ、よくかき混ぜます。
容器は１００ｃｃ程度もので十分です。

後は沈殿させたのち、にごり水にｐHメータの電極部を入れて計測します。
今回、調合した用土のｐH値は６．３でした・・・Goo
尚、土壌改良には以前から↓の有機石灰質肥料を使用しています。

今回調合した用土はこんな感じです。
材料は・・・硬質赤玉土（小）、馬フン堆肥、完熟腐葉土、アメンダー、ブラックココ、
　　　　　　　軽石（小）、マグアンプｋ、↑の有機石灰質肥料。

今回、植え替えた株はこちらの６株でダブル期待のものです。
鉢は５号のスリット鉢ロングで植え替えました。

ところで↑の６株の中に吉○交配アプリコットダブルが入ってますがその葉は何と
斑入り葉です。

今回の用土はあくまでも従来の用土との根張りを比較すりために実験的に実施した
もので、結果が良ければ資材のコスト低減にもなります。
クリローの数が多くなると原価低減と植え替え時間の短縮は重要です。