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『イスラエル ありのままの姿』 ■栗谷川福子 著 ■岩波書店
「まったく白紙のまま出かけ、直接感じ体験したイスラエルは、一つ一つが驚きとなり、歓喜や怒り、苦悩となった。しかしやがてそれらは私の血肉となり、いまやイスラエルは私の心のふるさとになってしまった。」(本書より) クジラもその昔イスラエルに1年ほど滞在する機会に恵まれ、いろいろカルチャーショックがありましたが、栗谷川氏の伝えるイスラエルははるかに強烈です。 「そうそう、そうなだよなー」とうなずきつつ、著者のイスラエルに対する愛や日本に対する願い、栗谷川氏の人間としての信念などを窺うことができました。 本書を通してイスラエルのなまの姿、イスラエルでエネルギッシュに生きる人々の息づかいを感じ取ることができます。読み終えてみて、なんだかクジラの心も元気になりました。ありがとうございました。 PS: 栗谷川氏は先月6日の日記でご紹介した『ヘブライ語の基礎』の著者でもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.04 09:57:58
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