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『ローマ帝国 愚帝列伝』 ■新保良明 著 ■講談社選書メチエ ■2000年4月第一刷発行 “おいおい、そりゃねーだろセニョール。いくら何でも「愚帝(ぐてい)」はよー。書かれる方の身になってもみろよー。” と苦笑しながらこの本を手に取り、昨日図書館で借りてきました。 …で、今、「愚帝」6人のうち最初のお一人カリグラ帝の章を読み終えたところですが、やはり「愚帝」の名に恥じないトンデモない方でした。 残虐・淫蕩・放埒…とにかく思い付くことのできる、ありとあらゆる悪さをやってます。まるで悪魔ですな。とにかく、ものすごいです。完全にイッちゃってます。「あぁ、オレってまだまだ世間知らずのガキンチョだなぁ…」とちょっと打ちのめされました。。。 最初に紹介されたカリグラ帝でさえ、こんだけトンデモないのでこの後登場される5人の方々もきっとすごすぎるのだろうと思うと、ちょっと今からドキドキしてます。 それではご紹介いたします!タラタタッタタ~♪(←BGM) 輝かしき「愚帝」に選ばれし残り5名の方々…エラガバルス帝、ネロ帝、コンモドゥス帝、ドミティアヌス帝、カラカラ帝であります。 ワ~ッ!パチパチパチ~ッ△▼ヒュ~ヒュ~ッ★ こんな皇帝たちに使えた家来の方々に言わせると「まったくじょーだじゃねーぜ…」さぞやたいへんだったことでしょう。現代に生まれてほんとに良かった。。。今回はちょっと違った意味でエネルギーをもらえるような気がします。なんか変わった味の強いお酒を一気に飲ったような。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.01 04:28:05
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