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カテゴリ:Books
読書の秋…というわけじゃないけど久しぶりに手塚治虫氏の作品(マンガ)を読みました。 (帰宅途中に図書館によって借りてきました) 手塚氏のライフワークとも言うべき、あまりにも有名な代表作の一つなので、ストーリーの説明はカットね…。 悠久なる時間の流れ、壮大な宇宙規模のスケールの大きさ、多くの登場人物が複雑に出会いやがて淘汰されていく緻密に計算されたストーリー展開…。 (子どもに読ませよう) 『火の鳥』に限らずどの作品を通しても歴史、科学をはじめあらゆる分野のことを、手塚氏は本当によく勉強されていたのだなぁということがよく分かります。 それに比べて最近のマンガはどうも…質が落ちているというか、なんだか病んでいるなぁと…先日床屋に行ったときに置いてあったマンガ雑誌をパラパラめくってみて思わされたクジラでした。 陳腐なストーリー、貧困なボキャブラリー、暴力やセックスを過激に表現した絵、エトセトラエトセトラ。 (子どもに読ませたくないなぁ) パソコンゲームやテレビと同じでマンガも子どもたちの身近にある存在なので、良きにつけ悪しきにつけ影響力は大だと思うのです。 手塚治虫氏のような、青少年に夢や希望を与え、生命や人間とは何かといったことを考えさせるような偉大な漫画家、素晴らしい作品がこれからも生み出されていけばいいのに…と思ったことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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