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『ユダヤ人の国を創った人』 ■ロバート・セントジョン著 ■ミルトス社 ユダヤ民族は紀元70年に国を失って以来、2000年間「祖国」に帰る日を夢見ていた。その夢を実現するために一生を捧げたのがイスラエル初代首相、ダビッド・ベングリオンである。 ベングリオンは少年のころからユダヤ人の国を創ることを念願し、青年時代、生地ポーランドを後にしてパレスチナに移住する。はじめ、開拓地で鍬を持ち、また法律を学び、やがて軍隊、政府の基礎を創っていく。 ついに1948年5月14日、ベングリオンはイスラエル独立宣言を読み上げる。そして独立後も生まれたばかりの国を見事に育てていったのである。 (▲本書より) ******************** この本は青少年向けに書かれた伝記小説ですが、大人が読んでも多くの感銘を受けます。 ベングリオンという人物の誇り高く気高い人生観、夢の実現のための断固とした決断力と行動力は、今の時代に生きる私たちにも多くの示唆を与えてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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