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カテゴリ:Family
クジラの子どもたちは英会話教室に通っています。週1回。 なかなか難しい内容の教科書を使っていて、発音などもよく分からなかったりする様子なので、英語がほんの少し得意なクジラは、教科書を一緒に読んであげてます。 毎日5分程度ですが。 ふと、クジラ自身がまだ小学3年生くらいで通っていた英会話学校の先生のことを思い出しました。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 初めて教わった先生のお名前を今でも覚えています。ハワイ出身の日系アメリカ人女性:ミセス・フジイでした。 小学校3~5年くらいの子どもが10~15人くらいのクラスでした。 クラスは毎回英語の挨拶で始まります。 ミセス・フジイ 「グラフタヌーン、エヴリバディ!」 生徒たち 「グラフタヌーン、ミセス・フジイ!」 まだアルファベットもろくすっぽ知らなかったので、途中から入ったクジラ少年はみんなに追いつくべく耳で聞き取ったミセス・フジイの話す英語をカタカナでノートに書き写してました。 「こんにちは」を「グラフタヌーン」(グッド・アフタヌーン) 「スイカ」を「ワルメロン」(ウォーターメロン) などなど 今から思えば、ずいぶん乱暴な勉強法でした。教材なども今のような立派なものでなくて、ミセス・フジイ手作りのプリントが毎回一枚。 でも、クジラにとってはとても良い環境だったのと、教え方が上手で熱心な先生に恵まれたことはとても幸運でした。 そこには、生きた学びがあり、外国の言葉を学ぶ喜びがありました。 今となってはどこでどうしていらっしゃるのか分かりませんが、今でも感謝してやまない恩師の一人です。ミセス・フジイ。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ …そうだ、英語また勉強しよう…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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