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『心が晴れる生き方』 ■斎藤茂太 著 ■PHP文庫 ■2002年11月第1版第1刷 私は86才である。77才が日本人男性の平均寿命だから、平均値は超えている。 でも、長生きを目標にしてきたわけではない。 「いかに長く生きたかではなく、いかによく生きたか」 と、古代ローマの哲学者は問うたそうだが、私は「よく生きる」ことに重点を置いているのだ。 元気で明るく、楽しく毎日を過ごしてこそ、「生きる」ということではないかと思う。 さらに言えば、そこに「美しさ」を加えられるとより素敵だ。 健康で、明るく、楽しく、品よく生きる。 (▲本書「まえがき」より) これはまたいつか読み返してみたいと思う本ですたい! 最近、いろいろと自分の後半生について考えることの多いクジラ(40代前半、東京在住)ですが、 (きっとヒマなんだろなー) 多くのヒントを与えてくれる一冊でした。 たんたんと筆を進める文章からは、著者の斎藤さんが自分に与えられた人生を 本当に大切に、尊んで生きておられるんだなぁという印象を受けました。 同時にご自身の後に続く、クジラのような「後輩」に対しての温かいアドバイスでもあるような気がしました。 (まだ「後輩」というにはちょと早いけど…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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