|
カテゴリ:カテゴリ未分類
『道ありき <青春編>』 ■三浦 綾子 著 ■新潮文庫 ■昭和55年3月発行 敗戦による混乱の中で、“自分自身の教えることに確信を持てずに、教壇に立つことはできない”と7年間続けた教職を辞した24歳の著者は、癒しようもない虚無感からの二重婚約、さらには肺結核の発病により、絶望の底へと突き落とされる。 本書は以来13年間の闘病生活の中に、自己の青春、愛、信仰を告白した心の歴史であり、著者の歩んだ過酷な日々に、圧倒される感動の書である。 (紹介文より▲) 以前、三浦氏の著書『母』を読みましたが、今回の作品もとても読み応えがありました。 今の日本に生きる私たちが失いつつある心の清らかさ、謙虚さ、強さ…そういったものを感じ取ることができ、素直に感動しました。 オススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.01 23:44:48
コメント(0) | コメントを書く |