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『ザ・ラスト・ディケイド』 ■落合信彦 著 ■小学館文庫 ■2007年3月初版第一刷発行 【紹介文より】 ソ連崩壊という奇跡を起こした希代のオプティミスト、R.レーガン。 世界を変え自国を失ったM.ゴルバチョフ。 幼少期のトラウマを引きずったネクラな独裁者S.ミロシェビッチ。 権力にしがみついた裸の王様Y.アラファト。独裁軍事国家に咲いた名花A.スー・チー。 ベルリンの壁の崩壊で幕を開けた90年代。米ソ連戦という歯止めを失った世界は、 地域紛争というケイオスの時代に突入していた。 国際ジャーナリスト落合信彦がこの激動の時代を演出した世界の巨人・奇人・変人に迫った。 これぞ落合信彦20世紀リポートの集大成。 ボク自身の考え方、ものの見方とはだいぶ違うところもありましたが、 落合氏の文章、妙に説得力がありました。 (インタビュー形式で本人のナマの言葉をそのまま引用しているから?) その人物をどう評価するかは人により分かれるところではありますが…。 でもクジラの脳ミソに刺激を与えてくれたおもしろい一冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.14 22:07:14
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