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『西郷どんと薩摩士風』 明日を担う子供達へ 鹿児島の士風を伝えたい ■特定非営利活動法人 西郷隆盛公奉賛会 ■平成16年11月 郷中教育 掟 ・忠孝を重んじ、文武を励め。 ・礼儀をたしなみ、親睦、団結を心がけよ。 ・山坂達者であれ。 ・何事も詮議をつくせ、決まったら議を言うな、言い訳するな。 ・嘘をつくな、弱音を吐くな、卑劣なことをするな。 ・弱いものいじめをするな。 ・目上を重んじよ、親に口答えするな。 ・女と交わるな。 ・金銭を持つな、一人で買い物をするな。 ・酒、煙草をのむな。 ・歌舞、音曲、芝居を見るな。 ・足袋、頭巾、襟巻をするな、木綿を着れ。 ・無刀で外出するな、脇差し一本で辻角を廻るな。 ・どんな場合でも刀は抜くな、抜いたらただでは鞘におさめるな。 ・槍を持たせた役人には、礼をしろ。 ・他家の果樹、壁、屋根に手をかけるな。 ※本文より 屋久島に行った帰り、鹿児島空港の売店で見つけて思わず買ってしまいました。 こんな本が今でもあるのか…。 思い起こせば薩摩はその昔、7つの海を支配した大英帝国と薩英戦争をやらかした人たちでごあす。 その人たちの息づかいや鼓動、薩摩の風が吹いてきたような気がしました。 もちろん、現代にはそぐわない部分はあると思いますが、読んでいて何かこう、すがすがしい感動を覚えたことでした。 チェスト! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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