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『この国のかたち』
●司馬 遼太郎 著 ●文春文庫 ●1999年1月 第1刷 「日本は世界の他の国々とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だと思っている。」 長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論。 (本書説明文から) 司馬さん独自の歴史観も多く入っていますが、説得力ある文章はぐいぐいと読む人を引きつけずにはおきません。 かくいうクジラもこの本を通して、自分の中の日本という国と歴史の輪郭がはっきりしてきたような気がします。 オススメです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.10 05:01:40
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