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『第一次世界大戦』
●木村靖二 著 ●ちくま書房 ●2014年7月 第一刷発行 1914年に勃発したバルカン戦争は、当初の誰もが予想しなかった経過をたどり、ヨーロッパ戦争へ、そして世界大戦へと拡大する。「短い二〇世紀」のはじまりであり、現代史の画期となる第一次世界大戦である。本書では、近年の研究を踏まえながら、その歴史的経過、技術的進展、社会的変遷を辿り、国際体制の変化、「帝国」から「国民国家」への移行、女性の社会進出、福祉国家化などをもたらしたこの出来事を考察する。(本書紹介文より) 昨年は第一次世界大戦勃発から100周年でしたので、図書館でふとこの本に興味を覚え、手に取ったのでした。 この歴史的大事件をざっくり、またある程度詳細に理解するのにとても役立つ一冊です。この戦争がどういう経緯をたどったのか、各国の事情はどうだったのか、大戦の前後で世界がどう変わったのか、たいへん分かりやすくまとめられていました。オススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.03 09:20:32
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