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『名画で読み解くブルボン王朝12の物語』
●中野 京子 著 ●光文社新書 ●2010年5月初版第1刷発行 ブルボン王朝はヨーロッパ名門中の名門だが、王朝としてフランスに君臨したのは、およそ250年。ハプスブルク家が、最後は大伽藍がゆっくり崩れ落ちるように朦々たる煙の中に没していったとするならば、ブルボン家の終わりはギロチンの刃の落下と同じ、すばやくあっけないものだった。(「はじめに」より抜粋) 先の『ブルボン王朝』と併せて、ますます理解が深まりました。特に中野氏は軽妙な筆運びでおもしろく、また興味深いエピソードを絡めて紹介してくれているので、ぐいぐい引き込まれてあっと言う間に読み終えてしまいました。 いつかまた読み返して学び直したい一冊です。オススメ。 ジュテーム! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.12 15:29:05
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