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『八つ墓村』
●横溝 正史 著 ●角川文庫 ●昭和46年4月 初版発行 戦国のころ、三千両の黄金を携えた八人の武者がこの村に落ちのびた。だが、欲に目の眩んだ村人たちは八人を惨殺。その後、不詳の怪異があい次ぎ、以来この村は“八つ墓村”と呼ばれるようになったという。 大正×年、落人襲撃の首謀者多治見正左衛門の子孫、要蔵が突然発狂、三十二人の村人を虐殺し、行方不明となる。そして二十数年、謎の連続殺人事件が再びこの村を襲った…。 現代ホラー小説の原点ともいうべき、シリーズ最高傑作!! (紹介文より) この小説の映画科された作品は見ていませんが、鉢巻きをしたおじさんが猟銃とか日本刀とかを振り回して暴れるシーンだけ(TVCM?)妙に印象に残ってます。 たいへん面白く、たいへん怖い、また人間というものを考えさせられる小説でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.21 11:13:53
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