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『戦争で読み解く日本近現代史』
●河合 敦 著 ●NHK出版新書 ●2011年8月 第1刷発行 アメリカ、中国、韓国(朝鮮)、イギリス、ロシアの五国との関係に焦点をあて、日清・日露から太平洋戦争まで、外交のひずみがどのような形で戦争を引き起こしたのかを見ていく。外交を動かしたキーパーソンをめぐる生々しいドラマを紹介し、歴史の面白さを強調。近現代史を効率よく習得できるのみならず、竹島問題から北方領土問題までの、問題の淵源もすっきり分かる!(紹介文) 「外交」という観点から日本近現代史の流れを理解するのにとても役立ちました。 また、 「過去と同じことは、決して起こらない。しかし、同じようなことは何度でも起こるのだ。だからこそ私たちは、将来の輝かしい日本のため、歴史に学ばなくてはならないのである」 という巻末の一文に、著者の心意気を感じ、深く感銘を受けました。 時間をおいて再読したい一冊です。ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.23 15:20:08
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