|
カテゴリ:Books
『帝国の慰安婦 -植民地支配と記憶の闘い-』
●朴 裕河 著 ●朝日新聞社出版 ●2014年11月 初版発行 性奴隷か売春婦か、強制連行か自発的か、異なるイメージで真っ向から対立する慰安婦問題は、解決の糸口が見えないままだ。大日本帝国植民地の女性として帝国軍人を慰安し続けた恒例の元朝鮮人慰安婦たちのために、日韓はいまどうすべきか。 元慰安婦たちの証言を丹念に拾い、慰安婦問題で対立する両者の主張の矛盾を突くいっぽう、「帝国」下の女性という普遍的な論点を指摘する。2013年夏に出版された韓国版はメディアや関連団体への厳しい提言が話題になった。 本書は著者が日本語で書き下ろした渾身の日本語版。 (本書紹介文より) 私はこの問題について不勉強ですが、やはり日本人として知っておく必要があると考えるひとりです。ここにかかれていることが100%正しいかどうかわかりませんが、今後も問題意識を持っていかないといけないなぁ…と。 この一冊を通して、今まで自分が持っていた知識がいかに一面的で、卑小なものであったか…猛省せざるを得ませんでした。時間をおいてもう一度読みたい本のひとつです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.06 14:36:27
コメント(0) | コメントを書く
[Books] カテゴリの最新記事
|