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『図説 ヨーロッパの王妃』
●石井 美樹子 著 ●河出書房新社 ●2006年6月 初版発行 ヨーロッパ王室のプリンセスのほとんどが外国の王子や君主に嫁ぐ運命にあった。二つの国が結婚の絆で結ばれるほど強固な外交政策はなかったからである。(中略) 本書に登場するプリンセスたちはどのような生涯をおくり、文化的にまた外交使節としてどのような大役を果たしたか。その一片をかいま見てみたい。(本書まえがきより) とても面白く、勉強になりました。こうして見ると、ヨーロッパ各国の王朝は婚姻関係が網の目のように絡み合ってるのだなぁ…広い意味で、一族でヨーロッパ各国を支配してきたのだなぁ…と。 本書に登場する王妃もそれぞれに個性的で、読んだ後に強烈な印象を残します。おススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.06 14:50:45
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