カテゴリ:【三ツ目が行くでやんす!】大志篇
あっし、今「介護福祉士」の勉強をしていやすが
今から25年前に、八王子で学生をしていたころ、 同じアパートに看護「士」のおじさんがいやした。 現在はナースのことを 男女とも「看護師」と書くそうでやんすが、 Wikipediaなどを見ると、以前の「看護婦」さんが女性であるのに対し、 男性の場合は「看護士」と呼んでいやした。 で、その看護士のおじさんは、あっしら学生が住むぼろアパートの 1階の真ん中の部屋に住んでおられやした。 当時、あっしは24歳。そのおじさんは50歳で独り暮らしのようでした。 正月休みになると、アパートにいる学生たちは皆、帰省して あっしと そのおじさんだけが残りやす。。 八王子の山奥の冬は寒く、 あっしはさっそくそのおじさんの部屋を訪ねやした。 淋しかったんでしょうねえ。。 そのおじさんの ホッとしたお顔を いまだに忘れられやせん。。 そして あっしも 淋しかったから すぐに意気投合して 一杯呑りやした。 あっしから見ると、当然、かなりの年上、 しかもお孫さんがいるとおっしゃっていやしたから あっしからすると【独居老人】のイメージでやんす。 今は、あっしもその【独居老人】のイメージを持った看護士のおじさんと 同い年になって、しかも独り暮らしをしていやす。 ただね、人間が その視覚から受け取るイメージというのは 内面までは 絶対に見抜けないもんだなあって その時から思っていやしたよ。 そのおじさんも、仕事はしんどいが 「夢があるんだ」とおっしゃっていやした。 そして気持ちはまだまだ少年のような人でした。 ところであっしが何故「介護」の勉強を始めたかと言いやすと、 誰でもが利用できる図書館を作るにあたって、 建物の造りだけではなく、本気で高齢者に対応できるものを 考えていかなければ「付け焼き刃(やいば)」にしかならないからでやんす。 そう思って、自分に対しても半信半疑で始めた勉強でやんすが 「正解」でやんした。 今の日本の 何処にも無い「レファレンスサービス」の完成版を目指しやす。 浦安という所に それにかなり近いモデルがありやすが あっし、中味が無いから勉強していやす。 ================================================================= ※レファレンスサービス(reference service)とは、 図書館利用者が学習・研究・調査を目的として必要な情報・資料などを求めた際に、 図書館員が情報そのものあるいはそのために必要とされる資料を検索・提供・回答する ことによってこれを助ける業務である。 また、需要の多い質問に対して予め、書誌・索引などの必要な資料を準備・作成する 作業もこれに付随した作業であると言える。 日本語においては参考調査(さんこうちょうさ)・参考業務(さんこうぎょうむ) ・参考奉仕(さんこうほうし)などの和訳が与えられているが、定訳がないために 図書館学においてはこれらの訳語とともに「レファレンスサービス」の語が併用され て用いられている。 ただし、アメリカ図書館協会では1990年以後、データベースを用いた情報検索・ 提供業務などを念頭においてinformation service(日本語では「情報サービス」) という呼称に統一する方針を採っており、日本でも1996年より司書講習において従来 の「参考調査法及びその演習」から「情報サービス概説」と「レファレンスサービス 演習」に分割改称された。今後、図書館学から図書館情報学への移行と並んで今後の 図書館のあり方に影響を与えるものと考えられている。 (Wikipediaより) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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