テーマ:記念日(4)
カテゴリ:エッセイ
・・・前回の回想録の続きです。 じつは、「回想録」を書くつもりは無く、 中古車を買った時 舞い上がってしまって・・・、 ・・・それは自分への ささやかな ご褒美だと思って ちょっとだけ言い訳を書いたつもりが 長文になってしまい タイトルを「回想録」としたわけです。 まあ、それはそれとして(笑)、 書き始めたからには、 続きを 待たせてしまったこともありやすから(笑) 金が底を突いた日にゃ 慌てて 病院を退院したことを 少し後悔しやした。 でも前に進むほか無いでやんすし(笑)、 ハローワークへ通いやした。 なんせ、失業保険なんて貰ったことがない。 50年近く生きてきて 国からの救済策の恩恵にあずかるなんて 考えもしなかった事に 行き当たって 初めて 今後の生活に対する不安が 頭の中を よぎりやした。 これまでは 家族があった。 憎まれ口を叩こうが、何をしようが 家に帰れば 晩御飯を作ってもらえて お風呂にいつでも入れて ゆったりと ふとんにくるまって眠ることが出来た。 そんな生活を 自ら棄てることを選んで来た しかしその代わりに 与えられた自由。 あっしは その自由を 最大限に 活用できるチャンスが来たんだと確信しやした。 いくつかの就職活動をしながら これまでと同じく、 ただ適当に 生きるために就職したのなら せっかく夢を叶えるために 独りになった意味はない。 夢につながる仕事を探すか、 もしくは もっと夢を追いかけなければならない。 ・・・と、考えるようになりやした。 ホームヘルパー2級資格は、 そんな中で選んだ 人生の選択肢の一つでやんす。 たった3ヵ月間でしたが、 新しく 夢を語り合える友も出来て あっしの想像したとおり 理想の図書館を考えるために 大いなる 学びになり、 冷静に 図書館の夢を叶える 準備期間ともなりやした。 さて、これから通信制大学で 図書館司書と学芸員の資格を取得することにしやした。 夢の図書館を作るために 自己流ではいけない、同じ志を持つ仲間を作らなければいけないから 最低限の知識が必要でやんす。 夢に気付いた一昨年から考えていたことを やっとスタートする事が出来やした。 働きながら学ぶことは 昨年、貯蓄もなく金沢に引っ越してきた際には 当面、不可能だと思っていやしたが 不思議にも、 1年経った今、叶えられやした。 1年後の今頃、資格を取得することを目標にしていやす。 その先は、 出来れば、もう、走り出したいのです。 全国キャラバンを展開したくて ウズウズしていやす。 物理的に 不可能だと 勝手に判断することはないと思うようになりやした。 それはもう、自信から 確信に 変わりやした。 執筆活動も 開始です。 本も出そうと思いやす。 この1年で経験したことの 結論でやんす。 応援ヨロシク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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