アタマのカラザ

久々にヘンなものを発見。

親の敵を討つかの勢いで、骨付きカルビやらドーナツやらマルチョウやらツラミやらハチノスやらをガッツリ腹に仕込んできた帰りがけに、食材屋でチョコレートコーナーを物色。いつのまにやら究極の「99パーセントカカオ（1パーセント砂糖）」なんてのが登場してたんで面白半分に買ってみた。

ひとかけ口に入れた瞬間の印象は「しょっぺー」。
（いやいや別に塩が入ってるとかじゃないんだけども、あまりにも「チョコレート＝甘」と解離してるもんでそう感じてしまったんじゃないかと。）
殆ど製菓材料を味見してる気分。それからジワジワとニガニガになってきて、口内余すところ無くベタベタモソモソとまとわりついてくる。微量のカカオチップも混入しているらしく、時折歯の裏にカリッとした感触が。

それでいて、暫くするとなぜだか気分スッキリ、ついつい次に手が伸びてしまうってのがなんとも摩訶不思議だ。やばいのか？やばいかも。
コーヒーや紅茶なんかじゃ生っちょろくて手に負えない代物なんで、けっこう度数の高いスピリッツなんかのお供にするのが宜しかろうと思う。

ちなみに同伴の家人にも試させたところ、やはり第一声は「しょっぺー」だった。味覚の混乱が共通かどうかを確認すべく、今度は職場で人体実験してみるかな。

あとは、このムラムラと湧き上がってきた「カレーに入れたら？カレーに？」な邪心をどうするかだな。