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NHKで、最近スイスで行われた「ダボス会議」について番組をやっていた。「福田首相も7月の洞爺湖サミットの議長として特別講演を行い、新たな「国別総量目標」の策定し、日本自身も総量を掲げることを初めて国際公約した。それに続いて、鴨下環境相も公開討論で"一人一人が行動を起こして欲しい"などと述べたと言う。」 講演を行う福田首相 とは言っているものの、高い削減数値目標を掲げてくるEUと、いまいちな日本。海外在住の日本人の風当たりも厳しくなる一方||||(;-_-)||| アメリカばかり気にしてると、あの国と心中することになってしまいそう。米国の環境法学者曰く、「日本は省エネなどの技術面では優れているが議長国としての交渉力が弱い」と、ホントのこと言われてたりする。 スウェーデンに本社をおく電力・エネルギー会社バッテンフォール(Vattenfall)のceoは二酸化炭素削減にそう新たな技術開発や、排出削減によって出た余剰分を売ることが出来ることを、100年に一度のビジネスチャンスと捉えていたり、またオランダの運輸会社TNTのCEOは輸送車の一部に、試験的に電気自動車を使っているという。 最大手のHSBC銀行は出張の際の飛行機の二酸化炭素排出がかなりの量だとして会議を衛星中継の会議に切り替えた。 こういった自身の二酸化炭素排出量を知りマネージすることをカーボンマネージメントと言うそうです。 二酸化炭素削減を常にリードしているEU、アメリカや中国、インドなどのように反発する国。中国やインドと言った途上国が反対するのは理解できる気はする。今現在の地球温暖化は現在の先進国がさんざん排出してきた二酸化炭素のせいなのに、「やっと巡ってきた国の成長期に二酸化炭素削減はないでしょ~~。」てな感じ。 そこが先進国の重要な役割、削減のための技術提供に、資金援助などは大切だと思う。 先進国日本だけど、まだまだ環境後進国。こういった分野で日本がリーダーシップを取ってくれると、海外に住んでても、こう、気分が良いというか、誇らしいくおもえるんだけどなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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