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皆さんお疲れさん! 私です。 日本では去年辺りから続くバター不足が今になって、お菓子屋さんなどの小売店でそれが顕在化し始めてきているらしいです。ケーキ屋さんなどはバターをかき集めるのに一苦労だという。 バターくらいないのかと思ったら、牛乳消費量の落ち込みによって牛乳の調整生産がおこなわれ、牛乳の生産量が減ったみたいです。 そこへオーストラリアの大干ばつ(日本はオーストラリアからバターを輸入している)乳業農家を直撃し、生産量激減、もちろん日本への輸出に影響、昨年日本の夏の残暑によるにより生産量減少、そして中国のバターの需要の増加による国際流通の品薄など、いくつか原因が重なったことがその理由。 今回はたまたま牛乳の調整生産などが主な原因だったが、これは日本の食料低自給率がまねく大食糧不足のシミュレーションにも思えました。 このバター騒動、1970年代の二度のオイルショックとなんか似ているきがします。 (4月20日経新聞 ) 日本の輸入相手国次第で日本の未来が決まるということになる。これから迎えるかもしれない食糧危機、貿易相手国が「もう日本へまわすだけの食料がありませ~ん」といったら・・・・・。中国が洋食(外国食品)化し、あらゆるものを消費し始めたら、それにインドが加わると・・・・、オーストラリアのように干ばつや災害で農業などなどにダメージを受け物が十分に供給できなかったら(これはもう既に起こった)。 そして、水の争奪戦も加わります。 日本の食料自給率が39%、イタリアが70%(くらいらしい)。両国とも「持たざる国」だけど、そこには明確な違いが。 皆さんはこれから迎える世界食料争奪戦で日本は生き残れると思いますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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