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地球温暖化が語られるようになったのはいつからだったのだろうか、 今では私達一般人にもCO2、リサイクル、温室効果、海面の上昇といった言葉が 定着して普段の会話にもこういった言葉が登場する。 テレビやネットショップではエコ商品が売られて、テレビのドキュメンタリー番組などでは 「人類の危機」として温室効果ガスによる地球温暖化が引き起こしているとされる自然現象などの映像を よく放送している。 そして全世界が「1つの地球を守る」ために CO2を削減を重要課題に掲げている。
そもそも温室効果ガスといわれる物には CO2、メタン、 一酸化二窒素、などがあり 京都議定書で排出量削減の対象になっているのはこの他にも4種類ある。 その中でも温室効果の最も高いのが水蒸気だけど水蒸気量制限の難しさから削減対象からは外れている そしてなぜ 大気中わずか0.03%の二酸化炭素がクローズアップされるのか? また温室効果とは地球がビニールハウスのように完全に密閉された状態ではないという事。 温室効果ガスに暖かくなった気体を逃がさないという効果がないということ などを考えると少し疑問がわいてくる。 二酸化炭素地球温暖化説肯定派と二酸化炭素地球温暖化懐疑派との間の争点を 池田信夫blogでの 元大学教員さんは
二酸化炭素地球温暖化説肯定派は、 二酸化炭素が赤外線を吸収する事により生じる熱エネルギー以上の熱エネルギーを二酸化炭素は生み出す。 (吸収できるエネルギーが全て吸収されている事は認めている) 二酸化炭素地球温暖化懐疑派は、 二酸化炭素が赤外線を吸収することにうより生じる熱エネルギー以上の熱エネルギーを二酸化炭素は生み出さない ではないかと言っています。 実際科学の分野などでは、100%肯定する事もまた否定する事も難しい場合が多いであろうと想像する。 例えば、「この薬は安全ですか?」ときかれ「はい、大丈夫です。安全です」と答えても 「本当ですか100%ですか?」といわれると、100%とはいえないので、 「何かが起こる可能性は否定できません」と言うしかない。 こういわれると相手は、「じゃあ危険なんですね!」となります。 そして以前にあった「環境ホルモン」問題のようになる。 不確かな問題に対して注意を喚起するすることは重要だと思うけど、事実以上のことを言う事は「嘘」で科学に反する事だと思います。 温室効果ガス問題に関係した報道のあり方に関しても沖縄県高専機械システム工学科 中本正一郎教授は と語っているが、そのとおりだと思う。 私は森林をもう少し増やして、排気ガス(スス問題)を減らして、ヒートアイランド現象による都市部の 気温の上昇を減らしたり、身近なところではゴミを分別し、省エネを心がける事は「住みよい環境作り」という観点からは非常にいいことだと思っているし、これからも続けていくべきなのではないかと思っています。 でも温室効果ガスに関しては、科学的な立証がまだはっきりできていない段階で、 CO2の排出権取引や 、 また原発の建設との関連、新興国などに対する CO2削減の要請、政治家の選挙公約、エコ商品など とい形で多額の金が動き、政治家や商売人に温室効果ガスが利用されている感じが強くする。 地球温暖化が人為的なものではないという意見などはタブー視されたりもする。 こういう偏った風潮はとても危険なもののように感じるのだけれど。
「自然保護」「環境保護」は「良い事」だけに、 「いいことだから別にいいんじゃないの」という科学的な考察が無視された短絡的な構造は危険だと思います。 バイオ燃料に関しても、食糧問題が深刻な貧しい国があるにも関わらず食料を燃料に回すようなことも、 まだはっきりとしていない緊急事態のために、今現在起こっている緊急事態を無視しているように感じる。 私が言いたいのは、「温室効果ガスによる温暖化が間違っている」とか、「マスコミを信じるな」といことでもありません。あらゆる方面から情報を得て、自分の頭で考える事が大切な事なのではないかということです。 情報は利用する物で、それに自らの人生が左右されるのは悲しい事でもあり、また危険な事でもあると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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