先週末は海岸沿いの町テルモリに行って来ました。気温がグングン上がり街角にあった温度計を見ると40度!気温の低いボネッフロに戻りたくなった。
んで、最近第65回ベネチア国際映画祭というのがあって(全然しらなかったけど)、最高賞の金獅子賞を取ったのがダーレン・アロノフスキー監督のアメリカ映画「ザ・レスラー」だったそう。主演があのミッキー・ローク。
80年代のセックスシンボルとして当時は皆の憧れだった。でもボクシングの試合のために来日してあの「猫パンチ」を披露して以来さっぱりになった(まあ理由はそれだけじゃないけど)。とにかくあんなにかっこよかったのに(2番目の画像)、3番目の画像の様になってしまった。私生活ともに落ちぶれてしまったのだけど、映画「Sin Sity」で再び注目されてからは彼を目にすることも増えてきた。
この人の過去の映画で思い出すのは「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」、「ナインハーフ」や「エンゼルハート」。
この人はかっこよかっただけじゃなくて、演技も上手かったと思う。「エンゼルハート」は映画としてのできがよかったと思うけど、彼の演技も見逃せない。
超あらすじは私立探偵のハリーがな謎の紳士から失踪した歌手の捜索の以来を受ける、その捜査の過程で次々と惨殺事件が起きるといったホラー・サスペンスムービー。
この時のミッキーロークはなかなかよかったと思うのでこの映画をまだ見たことない人はみてみてもいいんじゃないの。
今回この映画祭に出席したミッキーロークがみすぼらしい格好で授賞式に出席したことが問題になっているという記事を見つけて、80年代に脚光を浴びてどん底まで落ちた役者のことをふと思ってしまった。