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カテゴリ:ペットの雑学
恒温動物は私たち人間も含み、体温を自分で一定に保つ動物のことで、蛇などの爬虫類は自分で体温調整をできず気温に左右される動物と違うところです。
1年間での恒温動物の変化を考えて見ますと、冬場には体温と気温の差が大きく、夏場には差が少なくなる傾向があります。この事は冬場には夏場と比較してより多く自分でエネルギーを使い、体温を高める作用が働くことを意味しています。さらに夏場には自分でエネルギーを作り出す働きは少なくて済むのです。 食欲は血糖値に大きく関係していることをすでに紹介しました。もちろん食欲を左右する要素はほかにもあります。この血糖値は重要検討項目です。秋には食欲が出るのは寒気に触れて接触中枢は興奮するためです。また血液の温度が下がっても興奮します。 ですから、夏にはカロリーを作り出す作用が少なく、エネルギー消費が少ない関係があります。そのため補給したエネルギーは余るでしょう。ですからそれ以上に食べないレシーバーが働き、食べなくても機能できると体が理解しているのでそれ以上食べようとしないのです。そのため、見ていて食欲が減ると思う現象が生まれるのです。 しかし、室内温度が低ければ上記の反応はその通り現れないかもしれません。一般的に夏には食欲が減るのは体温を高める分の栄養が少なくて済むので、血糖値の関係で食欲が減る傾向があります。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.06 21:00:43
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